【部員コラム】No.41~50

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こんにちは!久美子とは本当に長い付き合いの跳躍ブロック4年の上谷央子です。寒暖の差が激しかったり、疲れがたまったりする時期ではありますが、皆様風邪などひいていないでしょうか?健康第一ですね。

今は関東インカレ間近ということもあり、さまざまな試合にたくさんの選手が出場しています。その応援にいって、最近特に感じることがあります。それは、みんなの『陸上に対する熱い思い』です。目標の記録に達することができずに悔くて涙したり、目標記録の達成に歓喜したり。このような感情が湧き上がってくるのは、やはり、一所懸命に取り組んでいるからではないでしょうか?自分にとって価値のあるものだからこそ一所懸命に取り組むことができるのだと思います。そして、陸上に対する思いを感じ取ることができるからこそ、仲間の目標達成は自分のことのようにうれしく感じるのでしょうね。

本気
なんでもいいからさ   本気でやってごらん
本気でやれば      たのしいから
本気でやれば      つかれないから
つかれても       つかれがさわやかだから

相田みつをの言葉です。
本気で取り組むことによって得るものはとても大きいと思います。5月1日は標準切り最後の日。心から応援しています。そして、私もみんなに負けないようにがんばります!
次は、我らが主将・高坂詩織ちゃんにお願いしたいと思います☆よろしくね♪♪

2005年4月30日 上谷 央子

『全力投球』

こんにちは。石川県出身つながりで川村先輩から回ってきた、短距離ブロックの田原久美子です。先日、誕生日を迎えまして21歳になりました。心機一転、初心に返り競技面やいろいろなことを頑張っていきたいと思います。

私は、陸上競技部で今、OBの方々との連絡役である獅友会係をしています。一年生の頃は入ったばかりで何もわからず、競技のことしか考えていませんでした。しかし、だんだん学年が上がるにつれて、組織の中に所属している実感を持ち、今では外部の先生方との連絡役として仕事をするようになりました。係の一人として仕事を任され、その仕事に全力で取り組んでいます。その経験の中で、陸上競技面ではなかなか経験することのできない、手紙の書き方や言葉の言い回しなどの基本的なことを学ばせてもらっているような気がします。日常的なマナーというものはなかなか知らないことも多く、この仕事を通して学んでいることはあと2年で社会人になる私にとってよい機会になっていると思います。
大学4年間で陸上を続けて得るものも多くありますが、陸上のほかの面-例えば組織運営など-で得るものも多くあります。ぜひ陸上の競技面だけではなく、いろいろな場面で陸上や陸上部に携わってみるのもよい経験ではないでしょうか?是非、積極的に関わってみてください。

関東インカレまであとわずかです。今週末にも多くの人が最後の標準切りのために種々の競技会や記録会に出場すると思いますが、私もその一人として最後のチャンスに全力を注ぎたいと思います。

次は村つながりで、アパートも同じ、保育園から一緒のピロコ(上谷先輩)にお願いします☆
2005年4月27日 田原 久美子

「形より入りて心に至る」

こんにちは。僕と同じ石川県出身のつっちーからバトンパスを受けました、男子中長距離ブロック4年の川村栄之です。
考え出すと書きたいことはいろいろとあるのですが、今回は「演技する」ことについて書いてみようと思います。
「演技する」という言葉は、僕の母校の陸上部の先生がよく僕たちに言ってくださった言葉です。例えば、グランド整備や掃除をするのが面倒だと思っていても顔には出さずに楽しそうにやっているふりをするとかいうことです。「楽しそうにやっているうちに、本当に心から楽しくなってくる。だから、まずは心からやりたいとは思わなくてもいいから演技くらいできるようになれ」というのです。練習においてもこれは当てはまると思います。どんな練習でも、きつそうにやっていたのでは余計に疲れてしまいます。笑顔を作ってリラックスすれば意外とこなせることもあるのです。また、楽しそうに練習していると部の雰囲気もよくなるのではないでしょうか。つまり、僕もひそかに混成ブロック中山君の推進する「きつい練習こそ笑え!」という運動の賛同者なのであります。僕の言いたいことをとても端的に表した言葉があるので、最後にこれを紹介しておこうと思います。
            形より入りて
             心に至り
              心に至る後
                形より離る
最後の「形より離る」という部分は前々回の富山さんのコラムにあるように自分の色を出すということです。これは富山さんがいいことを書いてくれたので僕は余計なことを書かないことにします。
それでは次は、もう一人くらい石川県リレーしてもいいですよね?もうすぐ、誕生日を迎える田原久美子さんにお願いしまーす!
2005年4月23日 川村 栄之

Trust Yourself !!

Hello! My name is tsucchi and I was passed a baton from mika sempai…はっっ、間違えちゃった!というわけで改めまして短距離ブロック2年の土田礼子です☆先週の土日にかけて、関カレ標準突破の知らせが続々と舞い込んできました。特に同じ短距離ブロックの江連麻紀先輩の標準切りは本当に嬉しい限りです☆関カレでの更なる活躍に期待しています!
 さて、私もシーズンに入り、試合に臨むにあたり、周りの人から励ましの言葉をもらうことが多くなりました。 その中で何人かの方に、「自信を持って頑張っておいで」と声をかけていただきました。この言葉を聴いて、もうここまできたら、あとは自分が今までやってきたことを信じてあげるしかない、と思うようになりました。ここには今、冬期の苦しい練習を乗り越えてきた昨シーズンよりも一回り成長した自分がいるはずです。そう認識することが、自分の可能性を十二分に引き出す力となってくれるのではないでしょうか。「自信を持つ」というのは月並みな言葉かもしれませんが、今の私にとって一番大切なことであると思い、書かせていただきました。皆さん、自分の目標とする大会に向かって、自信を持って臨んでいって下さい!
 それでは、次は競歩という新しい種目に挑戦し、見事関カレ標準を突破された川村栄之先輩にお願いしたいと思います!では、See you!!
2005年4月20日 土田 礼子

色をだすこと

最近、調子の良い明真に走りで負けないようにがんばっている中長ブロック4年の富山美佳です。新入生がたくさん入部してきて、まだ全員を覚えることができていません。その反面、きっと新入生たちも先輩たちの名前を覚えるのに苦労しているはずですよね…。
 そこで、この時期だけというわけではないのですが、特に今の時期「自分の色」というか、自分らしさを出すことが大切なんじゃないかぁと思っています。私自身、はっきり言って、自分をアピールすることはとっても苦手です。でも、好きな陸上に取り組んで、元気な姿で走ることによって、支えてくれている人たち、応援してくれている人たち、そして、全然私のことを知らない人たちにも自分をアピールできると思っています。走るフォームも、練習スタイルも人それぞれの色があると思います。陸上の場面だけではなく、それぞれが「自分の色」をだして、お互いを理解しあって、高めあっていけたらいいなぁと思っています。そして3週間後の関東インカレでは『東学大の色』をだして、みんなで最高の笑顔で写真をとりたいですね♪
 次は、最近一緒にお仕事するようになった、短距離のつっちーこと土田礼子ちゃんにお願いしたいと思います。あっ、くれぐれも英語では書かないでくださいね。
2005年4月16日 富山 美佳

最近思うこと

今日もぬくい湯に行ってきました、中長の3年生西村明真です。今日男湯の方では乱闘があり、騒がしかったです。警察のお世話になっていました。沈められただの、噛みついただの。銭湯のおじさんはふつうに女湯に裏口から入ってくるし…。さて、今回は私が最近大切だと思っていることについて3つ書きます。
①経験すること 一見意味の無いように思える経験も思わぬところで役に立ったりします。陸上の中でもいろいろな経験が出来ます。私が高校で陸上を始めたとき、なかなか大会に出られず、マッサージばかりさせられ悔しい思いを結構しました。しかし、そのお陰で、ツボがわかり、マッサージがうまくなりました。大会に出られない人の気持ちも経験したので、自分が出られるようになってからも、出られない人の気持ちを理解することが出来ました。そのほか、コンパの幹事などもやってみて初めて大変さが分かったり、企画力がついたりします。部活以外でも、出来る範囲でいろいろな経験をしようと心懸けています。海外に行ったり、バイト、ボランティアをしたり、いろいろな企画に参加してみたり、国際寮に入ったり。これらのことが、陸上に役立つこともしばしばあります。どこで何が役に立つかは後になってみないと分からないものも多いと思います。ただ、時間には限りがあるので、優先順位を考えて、取捨選択していくことが必要になってくると思います。
②人の話を素直に聴く 他の人は自分にはない経験をたくさん持っています。人は自分の経験からものを語るので、自分にない経験を持っている人の話を聞くことは効率も良く、ためになると思います。また、客観的に見てくれるので、自分の気付かなかったことを気付かせてもくれます。「素直に」というのは鵜呑みにするということではなく、いったん自分の中に取り入れて、その上で判断をすればいいという意味です。
③人との出会いを大切にする 私が得るいい情報の大部分は人から得るものだと思っています。人は素晴らしい情報源です。学大陸上部に入ったこと、国際寮に入れたこと、など、すべて、ちょっとした出会いで、得た情報がもとになっています。最近世界は狭いな、と感じます。中国で会った人が国際寮に入ってきたり、アメリカでお世話になった先生の友達がお隣に引っ越してきたり、幼なじみの子が国分寺駅でバイトしていたり。「旅の恥は掻き捨て」という考え方は危険なものだとつくづく思う今日この頃です。
 以上が最近、私が大切だと思っていることです。一見陸上に関係ないことを書いたかのように思われるかも知れませんが、私はすべてについて、陸上にも大切なことだと思えるのですがどうでしょうか。
 次は、我らがブロック長、22歳の富山美佳様に書いて頂きたいと思います。
2005年4月12日 西村 明真

気持ちの切り替え

本当に、いろ~んな意味での仲間である(笑)阪本さんから回ってきました、西尾です。
皆さんはもう、シーズンインしたでしょうか?私は、既にこの春2つの試合に出場し、それなりの課題が残り、目標とする試合で満足のいく結果を残すために日々練習を行っています。試合の結果は他人がどうこう評価するのではなく、自分で納得がいかなくては意味がないと思います。
さて、今回は~気持ちの切り替え~について話そうと思います。 私が高校時代、顧問の先生に言われた言葉で、今でも特に試合の時に思い出す言葉があります。それは、『予選は予選、決勝は決勝なんだ!!試合はランキング通りにいかないから勝負するんだ。』という言葉です。そりゃそうだ!と思う人はいるかもしれませんが、予選でのタイムが悪く落ち込んでいたら決勝も絶対にタイムは出ない。又逆に、予選でどんなに良いタイムを出しても決勝は決勝の勝負が待っているんだということ。ランキング通りにいかないから試合は面白いのだと思います。
つまりこれはうまく気持ちの切り替えを瞬時に、しなくてはいけないのだと私は解釈しています。どんな結果になろうとも、気持ちの切り替えが早い方が次にすべきことも見えてくるし、今自分が何をしなくてはいけないのかが分かってくると思います。標準記録をギリギリで切ったからどうせ負けるとか、予選でタイムがでなかったから決勝でも負けるかも…などと弱気な気持ちで、落ち込んでいると周りが見えなくなりがちです。
今、標準記録を突破するため頑張る人、ケガに苦しむ人、絶好調な人、それぞれ色々な状況にあると思いますが、どんな状況にあっても気持ちの切り替えは重要になってくると思います。関カレまであと1ヶ月を切りました。4年生が最後の関カレに賭ける思いは計り知れません。今から皆で戦うのが楽しみです♪皆さん、頑張りましょう~!!
次は女子1500mで標準記録突破を目指す、最近、銭湯仲間になった西村明真氏にお願い致しま~す。(コラムの存在に気づいたかな?)
2005年4月9日 西尾 千沙

心がけ

高橋豊くんから細い目つながり(?)で、御指名頂きました女子跳躍ブロックの阪本です。
関東インカレまで約1ヵ月となりましたが、みなさん陸上に没頭してますか!?!?
今回は私の日々の心掛けBEST3を書いてみようと思います。

①視野を広くもつこと
陸上に限らず何事も、広くを知ってこそ極める事ができるのではないか・・・と思ったりしてます。信念を持つことと、自分の考えに固執するのは違う。成長するには自分の長短を見極め短所を認める、それと同時に他人の長所を認める勇気が必要だとよく思います。

②コミュニケーションをとること
いわゆる素敵な人のまわりには、素敵な人が集まるものだと私は思ってます。やっぱり、人と人とのつながりはとっても大切なものだから、出会いは大切にしたいですね。比較的苦手分野だからこそ、日々心がけてます。

③家族へ感謝の気持ちを忘れないこと
ありがちだけど、本当に事実で身にしみて感じること。今こうして大学で勉強しながら、陸上ができるのも家族のおかげです。お父さん、お母さんどうもありがとう。記録が出たら一番に報告したい人たちです。

④おまけ
ダイエット。趣味はダイエット。あくまで趣味。特技ではない。 (ダイエットとは「ダイエットをしてるんだ!!」と思うとストレスになる。ほっそり組の人は無意識のうちに太らない生活を行っているのだ。と、くじらソックスをはいた某大先輩がおっしゃっておりました。納得。)

あまり陸上に関係ないようだけど、すべて私の陸上人生に関わってくることばかりです。つまり陸上も日常生活も同じなのです。普段の生活がしっかりできないと、記録も伸びないのではないでしょうか。まだあと1ヵ月!できることはたくさんあります♪♪♪

次はいろんな意味で仲間であり、光る(本当に)足を持つ、エース西尾千沙にお願いします!
2005年4月6日 阪本 文奈

目標

4月です。ついに3年になった高橋豊です。新生活のスタートの季節です。

 1年生は、地方出身の人も多いかと思います。初めての1人暮らしだったり、ラーメンの麺の太さが違ったり、環境が全く異なります。学芸大学のトラックは硬い土だし、ウェイト場も狭いし、あまり良い環境ではない、と思ってしまうかもしれません。 でも、僕の場合、雪国の出身で、冬はグランドでは走れなかったし、夏、走れたとしても、隣で野球部が練習している中、ライトとセンターの後ろの100mぐらいの直線でした。それも硬球が頭上を越えていくような・・・。
 そんな高校のグランドから考えれば、学芸大の施設はそんなに悪くないと思っています。
 でも、大学ではベストが出ません。施設は良くなっても、1人暮らしだったり、他の環境や練習が変わったからなのか。まぁ、環境は変わりますが、慣れるまでは頑張ってください。
 今日は、新入生顔合わせだったので、一応それらしいことを書いてみました。

 新入生が入ってきたということで、僕の目標を少し考えてみようと思います。
 「あいさつをしようかな」と。
 明るくですね。さわやかに。
 先輩が来て、3人いたら、3人それぞれにとか。

 理由もなく回して下さった森さんに申し訳ないので、もっと、きちんとした文章を書かないといけないんでしょうが、こんなことになってしまった過程までを反省して次に生かしていきたいと思います。
 次は、僕の足を細すぎと褒めてくれる、阪本さんお願いします。
 でも、きっと褒めてないですよね。ダメな所を指摘してくれたんですよね??
2005年4月2日 高橋 豊

シーズンイン

失礼します!
この春、東京学芸大学大学院を修了した森正樹です。少しお話させていただきます。

6年間の東京生活を終え、今は地元静岡に帰ってきているわけですが、驚かされるようなことがあります。何かというと、たまに体を動かしたいなぁと思って最寄りの競技場に行くと、高校時代の陸上部の先輩がちらほら練習しているんです。あまりないことだと思いませんか?特に自分の場合、高校卒業して6年も経っているわけで…嬉しいものですよね、長いお付き合いが陸上を通じて続いているのだから。

では、なぜこれ程までに自分も含めて走ることに惹かれるのか?

それはきっと高校の陸上部で走ること、陸上競技を通じて仲間との心の交流があったからだと思っています。自分だけじゃなく、あの子も辛い思いをしている。先輩の努力が報われた。後輩のがんばりに期待したい。こんな思いがいつどこにいても、今でも僕を走ることへ誘い出しているんです、たぶん…。

4月から級外ではありますが、教師とし教壇に立ちます。生徒に何が教えることができるのか。不安はつきません。でも、生徒には人の気持ちを察することができる人になって欲しいと思い、まずは身構えず、明るく元気にいく予定です。……うそ、やっぱり自然体で行きます!

関カレを目前にした皆さんは、周りがちゃんと見えていますか?
4年生は多少のわがままも通していい時ではないでしょうか。後輩は面倒をみてくれた先輩への気配りができてほしいと思います。何らかの形で関東インカレに関わっているのだから、心に残るものとなるよう願っています。

次回は、特に理由はないけど、というか理由はいらない高橋豊君でお願いします。
2005年3月30日 森 正樹