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短距離を経てフルマラソンに挑戦中の江連さん(!!)からたすきを受け取りました、4年中長ブロックの前野希代子です☆
気がつけばもう2月!繁田先生も集合でおっしゃっていましたが“三寒四温”の言葉通り、今はほんとうに寒い毎日ですが、もう春もあっという間かもしれませんね…。大学生でいられるのもいよいよ残りわずかな感じです(>_<)
何を書こうか悩みましたが、せっかく卒業も近づいてきたので、四年間を振り返って書かせてもらうことにします。
私自身の4年間の陸上競技生活はトラブルの連続という感じで、何かをやり遂げるというところまではいけなかったと思います。高校ではそんなにつまずくこともなく、すんなり競技をしてきたので、毎回凹みっぱなしでした…。(同じような体験をしている人もいますよね??)しかし、そんな失敗の経験をしたからこそ学べたと思うことがたくさんあって、大学に入ってよかったと思うことができました。
その一つ、私がお世話になり続けたトレーナーの白石さんの存在について、少しだけ書かせてもらいます。
大学に入って一番困ったのが故障したときの対処方法で、どうしたらいいか分からなくなったり、とんでもない治療費がかかったりetc。高校では指示に従うばかりだった甘ちゃんの私には厳しい現実でした。そんな時に、週に1or2回ボランティアで大学に来てくださる白石さんは本当に頼りになりました。マッサージ、治療、そして知識までも与えてもらいました。きっと偉大さはみんな感じていることでしょう。
実は、つい先日、検査のために白石さんの勤務している病院に行く機会がありました。仕事として白衣を着て働き、おばちゃま方にも大人気だった白石さんの姿を見て、大学4年間のお世話になった日々のありがたさを改めて感じました。
結局故障続きだったから説得力がないけど、もっと自分から勉強させてもらって、甘えるのではなくて頼りにしたらいいと思っています。せっかく自主性に任された大学に来たんだから自分のものにするしかないと思いました。自分のために、やれることは実際に自分から行動に移さないと、と感じます。
自分のことばかり書いてきましたが、皆さんに伝えたいことを最後に少し。
泣いても笑っても、うまくいってもうまくいかなくても大学生でいられる時間は限られています。自分にとって一生の思い出になる素敵な大学生活に向けて、自分の力で道を切り開いていって欲しいと願っています。がんばっていきましょう!
では、次はしばらく会えなくなってどうしているか気になる中長ブロック長、西村明真さんに書いてもらいたいと思います。よろしくお願いします☆
2006年2月8日 前野 希代子
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