第441回 『最後の主将の話』

最後の主将の話

こんにちは。白梅学園高等学校出身、E類生涯スポーツコース専攻の高橋このかです。男女混成ブロックに所属し七種競技を専門としています。先日まで陸上競技部女子主将を務めさせていただいておりました。ついこの間、主将の任期が終了し「部員」に戻ったわけですが、1年間を振り返ると、主将として感じたことや考えたことがたくさんあり、それを皆さんに知ってもらうのもありかなと思ったので書かせていただきました。皆みたいなお堅い文が書けないのでラフに書きたいと思います。気軽に見ていってください。 時を遡ること1年4か月前、当時3年生の6月、陸上部の女子主将になることが決まりました。今だから言えますが決まった時の気持ちは正直なところ、「うわ~こんな大人数の部活まとめるとか無理でしょ。そんなまとめるキャラじゃないし。どうしよう。あぁぁぁ!」とかなりネガティブでした。その時はちょうど怪我をしていて試合に出れない日々が続いていたので気持ち的にも病んでおり特にそう思ったのを覚えています。そしてあっという間に代交代をする10月になり主将になりました。主将になったのはいいものの、人前で話すのが苦手というか下手な私は毎週ある主将の話しがとても憂鬱で、前日とかは何話そうかと考えすぎて割とストレスでした。(笑)また、幹部学年ということもあり、学年ミーティングや幹部ミーティングなどたくさんのミーティングがあったのですが、性格上、思ったことを口に出して言えないので、なかなか意見を言う事が出来ず、みんなの意見を聞いているだけの状況が続き、「こんな情けない主将でいいのか、こんなんじゃやっている意味ないでしょ。そもそも主将の仕事ってなんだろう。」とかなり悩みました。そんな時、男子主将の京平と話す機会があり、この悩みを打ち明けてみました。すると彼は、「そんなことで悩まなくていい。言う役は俺がやるから、このからしくやればいい」的なことを言ってくれました。かなり頼もしかったです。(口は悪いけど笑) そして、その言葉を受けてから、自分らしくやればいいのかと思うことができ、主将になってやりたいことはなんだろう、どんなチームになりたいのだろうなど、チームの事について考える余裕が生まれました。私はどちらかというと、みんなでワイワイ練習する方がいいタイプだし、陸上は個人競技だけどチームや部活でやっている以上、全体の雰囲気が良くないと個人の記録も出しにくいと経験上感じていたので全員で練習する機会を作ってみました。(ブロック間を超えたコミュニケーションを取ってもらうことも兼ねて) また、「これ皆の考え知らないと勝手に引っ張れなくない?」と思ったのと、単純に「みんなはどんな思いで競技しているのだろう」と気になったので、女子部員と1人ずつ話す機会も作ってみました。話してみると、初めて知ることも多く、みんなの目標や思いを知ることができて、話してみないと分からないことはたくさんあるなと学べたのと同時に、みんなへの愛が溢れ、1人でも多く目標達成してほしい!みんなとだから頑張りたい!と勝手に思えた機会になりました。(そう思うようになってから毎回集合の時はみんなで頑張りましょうって言ってたんだよ) そんなこんなで、冬季があっという間に過ぎていきシーズンに入っていきました。シーズンに入っても主将として出来ることは雰囲気作りだなと思ったので、とにかくたくさん応援してみたり、みんながやりやすい雰囲気はどんなものかと考えて、とりあえず思いついたのをやってみたりしました。それがよかったのか悪かったのか分からないし、みんなの力になったのかは分からないですが、なんと今年はたくさんのPBや標準切りが見れたんです!みんなの目標や頑張りを知っていたから記録が出たときはとても嬉しかったし、こんなにも人の記録で喜べるとか主将やってて良かったーと何度も思えることができました。また、関カレにも昨年出ることが出来なかった選手が出れたり、全カレでは昨年より多くの人数が出れたりと、とても喜ばしいことがたくさんありました。しかし、チームの目標であった「関カレ3位、全カレ入賞」が達成できず、主将として背中で引っ張ると言っていたのに、あまり貢献できなかったのがとても情けなく、唯一の心残りです。個人的な結果としても目標にしていた日本一が取れなく悔しい思いもしたので、後輩達にはそんな思いをしないように来年以降頑張ってほしいなと思います。 と、まぁこんな感じでシーズンも過ぎていき今に至るわけです。こうやって振り返ってみるとみんなのためと言いながら自分が一番成長させてもらったり、多くの人に助けられていたのだなと感じます。特に、主将として伸び伸びやらせてもらっている間、裏で大変な仕事を頑張ってくれた主務。ほんとにありがとう! そういえば、言ってなかったのですが、主将をやるって決まった時にこれだけは心掛けようって思ってたのが1つあって、それは、主将という壁を作らないようにしようということで、私的に、主将=偉い・喋りにくいというイメージがあり、それだと雰囲気としてよくないなと感じたので、主将だけど友達みたいな感じを割と心掛けてました。これが正解かは分からないけど、このおかげでたくさんの人と喋れたしコミュニケーションを取れたので良かったのかなと思います。でもそのせいでたくさんの人に助けてもらっちゃいました。みんなにたくさんのありがとうを届けたいです。 最後になりますが、主将だった身として皆に(特に女子)言えることは、確実に良いチームになってきています。でもその時だからこそ、ただの仲良しチームじゃなくて、この子には負けないという闘争心も大事にして目標達成に向けて切磋琢磨しながら頑張ってもらいたいなと思います。みんな頑張れ! ちなみに、次の主将はいっちゃんですね。いつきはいつきらしく自分のやりたいように頑張れ。主将って最高だよ。 という事で、想像以上に長くなってしまいましたが、これで終わりたいと思います。まとまらない文章でしたが最後まで読んでくれてありがとうございました。 1年間ついてきてくれてありがとう!