失礼します。
愛知県立豊橋南高等学校出身、E類生涯スポーツコース4年の清田虎太朗と申します。男子短距離ブロックに所属し、400mを専門として競技に取り組んでおります。
ありがたいことにコラムを執筆する機会をいただきましたので、駄文ですがこちらに記していこうと思います。
最後までご覧いただけると幸いです。
5月に行われた関東インカレ、ふと4年間を思い返してみると、調子が上がってこなくても高校の1回パッと出た記録で出場させてもらえた1年目、リレーだけにはなったものの、憧れの新国立競技場で走らせてもらえた2年目、成果が出てきて再び個人出場を掴み取ることが出来た3年目。そして、初めて出場できず、観客席だけで終わってしまったラストイヤーの4年目。応援席から見つめるチームの皆の活躍は自分のことのように嬉しいようで、誇らしくて、でもどこか妬ましくて。直視するには眩しすぎる皆の活躍を眺めることしかできませんでした。
思い返せばずっと、自分の気持ちに身体がついてこないことばかりでした。やりたいように練習を消化できない事ばかりで自信は無くなるだけ、でも周りは上手く走れている。負けず嫌いかつ必要以上に嫉妬深い僕にとっては、とても苦しい日々でした。何も無かった自分が唯一好きになることができた陸上競技が、気付けば辛くてでも逃げ出せない。そんなものになってしまいました。
でも、僕は陸上を辞められませんでした。
諦めきれない自分が心の中にほんの少しでも残っていたから。
寄り添い応援し支えてくれる仲間がすぐ近くにいるから。
そして離れていても応援し続けてくれている、陸上に出会わせてくれた家族がいるからでした。
陸上が無ければ今の自分はないし、今と真逆の人生を歩んでいたに違いありません。東京に出てきて増えた友人との関わりも無かったし、こんな感情を抱かせてくれた皆とも出会うことができませんでした。それだけ人生を充実させてくれた陸上競技に、感謝の気持ちを込めて別れを告げるために。そのために、今はチームに出来ることも全力で取り組んで行こうと思います。誰よりも応援の声を出せる自信があるし、皆の力になれる自信があります。
「自分らしさ」で溢れる終わり方で、最高の陸上競技人生に別れを告げられるように。
あと少しだけもがいてみようと思います。
何回書き直しても書きたいこと山ほどでまとめきれなくなってしまったので、区切りとしてここで終わりにさせていただきます。最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました!