【部員コラム】第469回「日進月歩」

 失礼します。千葉県私立八千代松陰高校出身、B 類保健体育専攻 2 年の清水将貴と申します。現在、男子混成ブロックに所属しており、10 種競技を専門に競技を行っています。大学生になって、すっかりスタバの虜になってしまい、きつい練習の後やうまくいかなかった 時などに、スタバに足を運んでフラペチーノを堪能して元気をもらっています。周りの人からは、「飲んでるものデブじゃん」とよく言われますが、ちゃんと走っているし体重もキー プしているので大丈夫です…(ほどほどにします笑)?前置きはさておき、今回部員コラムを 書く機会をせっかくいただいたので、「今シーズンの振り返り」「来シーズンの目標」「座右の銘」の3本をお送りいたします。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

 まず、今シーズンの振り返りですが、去年の冬季練習に入る前に目標として掲げていた 『試合で結果を残す、10 種競技 6500 点』はある程度達成できたのかなと思います。2021 シーズン初戦の 10 種競技では、単発の自己ベストを 5 つ出すことができ、総合得点も大幅にベストを更新できました。関東インカレでは、ベストは出なかったものの、憧れでありブ ロック内の目標でもあった東学大表彰台独占の達成。続く U20 混成日本選手権では、去年のリベンジをしっかり果たすことができました。昨シーズンは大事な試合で結果を残せなかったり、怪我で試合に出られなかったりと非常に悔しい思いをしました。そのため、今年 こそはと意気込んで臨んだシーズンだったので目標を達成できたことは素直に嬉しく、自信にもつながりました。しかし、順調にいっていたシーズン前半でしたが、シーズン後半では、単発のベストは出たものの中々10 種の総合得点にはつながりませんでした。また、全カレ出場を逃し、自己ベストペースで進んでいた関東新人では思わぬ形で途中棄権せざるを得ない状況となってしまいました。しまいには、怪我により試合を欠場するなど思い描いていたシーズン後半とはほど遠い形で終わってしまいました。来年こそはいい形でシーズンを締めくくれるように頑張りたいです。
今シーズンを振り返ったところで、次に来シーズンの目標についてお話します。来シーズンの目標は、『7050 点、試合で結果を残す』です。来シーズンからは、関東インカレでは 1 部として闘い、また U20 というカテゴリーから外れ、シニアの世界で闘っていくことになります。つまり、今シーズンよりも厳しい闘いとなり、今の自分では到底敵わない選手たち に勝たなければ試合で結果を残すことはできません。そこで 7050 点という得点は、関カレ、 全カレ、日本選手権の標準を全て突破した点数となり、全国で闘っていくために最低限必要 な点数なので、この点数をしっかり出せるように頑張ります。今の実力では程遠い記録では ありますが、この記録突破にこだわり続け、全国で闘っていくという姿勢を大事にしていきたいです。そして、自分の目標のためだけに試合に臨むのではなく、東学大陸上競技部の一 員として関東インカレ 1 部残留のために 1 点でも多くの点数を取ってチームに貢献できる 存在となれるように頑張ります。

 最後に来シーズンの目標を達成するために、普段の練習から常に自分のそばに置いている座右の銘についてお話します。私の座右の銘は「日進月歩」です。この四字熟語の意味は、みなさんもご存知の通り「日に日に絶えず進歩すること」。陸上に置き換えると、一回一回の練習で何か自分にとってプラスになったなと思えるようにすることです。ただ与えられたメニューをこなすだけではなく、一つ一つの練習に意味と目的をもって取り組むようにしています。技術練習においては、自分の課題とする動きに焦点を置き、走り込みにおいて はこのタイムで最低限走る、このフォーム意識で最後まで走り続けるなど、自分の弱点克服 やレベルアップに繋がるための練習目標をしっかり立ててから取り組んでいます。そして、調子が良かった時の動きや、できなかったことができるようになった時には、自分で振り返りやすいように言語化する習慣を大学に入ってから身につけるようにしました。これから も日に日に絶えず進歩できるように、一回一回の練習を大事にしていきたいです。

 長々とまとまりのない文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがと うございました。常に多くの人が支えてくださっている環境に感謝しながらこれからも陸上競技に全力を注いでいきたいと思います。