失礼します。山梨県立甲府南高等学校出身、A類理科専修4年の神宮寺俊輔です。男子混成ブロックに所属しています。
この場を借りて、これまで自分が陸上を続けてこられたことに感謝し、お世話になったすべての方々へ、心からの想いをお伝えしたいと思います。
小学校まではサッカーをしていましたが、「新しいことに挑戦したい」という思いから、中学で陸上競技を始めました。最初にご指導いただいた顧問の先生には3年間本当にお世話になり、陸上の魅力を教えていただいたことで、自分が競技に夢中になるきっかけを与えてくださいました。その後も折に触れて気にかけてくださり、今では、その先生とともに山梨の陸上を盛り上げていきたいという思いを持っています。本当にありがとうございました。
中学2年からは顧問の先生が交代し、新任で若い先生に代わりました。親しみやすく、いつも近い距離で接してくださり、技術的な面でも、自分のハードル種目の向上に大きく貢献してくださいました。チームとしても力をつけ、県大会で総合2位という結果を出せたことは、今でも強く印象に残っています。ありがとうございました。
また、山梨県内の中学校陸上の先生方にも大変お世話になりました。今でも大会で声をかけてくださる先生もいて、そうした温かい関係性が、いつも「山梨に戻りたい」と思わせてくれます。
中学時代の仲間たちとの思い出も、今でも鮮明に覚えています。大学でも陸上を続けている人もいて、当時の毎日は本当に楽しいものでした。特に印象に残っているのは、部活の男子全員で陸上ユニフォームを着て、学校のグラウンドで一斉にハードルまたぎをしたことです。今思えば少し恥ずかしいですが、当時の自分たちは本当に純粋だったなと懐かしく思います。
高校では、混成競技に本格的に取り組むことを決め、勉強との両立も目指して甲府南高校に進学しました。ひとつ上の先輩で男子の部員は4人だけで、少し怖い印象もあった先輩方でした。しかし、関わるうちに本当に面倒見の良い方々だと知り、毎日が楽しく、ミスドの食べ放題に行った記憶は今でもよく覚えています。ぜひまたお会いしたいと思っています。
高校の顧問の先生には、とても熱心にご指導いただきました。特に、暑い夏に毎日のように北麓の競技場まで自らバスを運転して連れて行ってくださったことに、深く感謝しています。自分の高校生活が、陸上を通じて実りある青春となったのは、先生の存在があってこそだと感じています。
種目柄、多くの高校の先生方にもご指導いただきました。高い指導力をもつ先生方ばかりで、今後は自分も指導者として、皆さんからたくさん学びながら成長していきたいと思っています。
共に3年間を駆け抜けた高校の同期たちとは、多くのドラマや忘れられない日々を共有しました。勉強との両立で大変な時期もありましたが、みんなで努力し、結果を残せたことは誇りです。一緒に頑張ってきて、本当に良かったと思っています。非常に密度の濃い、かけがえのない3年間でした。
大学では、多くの先輩・後輩・同期に支えられました。毎日のように共に過ごし、ライバルとして切磋琢磨するなかで、自分にとって心の拠り所ともいえる混成ブロックの仲間たちに出会えたことは、かけがえのない財産です。いつも笑顔の絶えない場所であり、引退してもすぐに会いたくなるような、大切な居場所でした。
また、プライベートでも一緒にお風呂に行ったり、お酒を飲んだりしてくれた先輩方には、学生生活に彩りを加えていただき、本当に感謝しています。皆さんの卒業や引退はとても寂しかったですが、その分、思い出がたくさん残っています。
後輩たちにもたくさん助けられました。一緒に補強をしたり、係活動やアルバイトで関わったりと、声をかけてくれる後輩の存在が、自分の不安を和らげてくれました。後輩と話すのが得意ではない自分にとって、その存在は本当にありがたいものでした。
同期とは、1年生の頃から4年生まで、高い目標を持って共に走り続けてきました。幹部決めやブロック長会議、学年会議など、真剣にチームのことを考える場面も多くあり、それぞれの思いに触れるたびに、仲間への尊敬の気持ちが深まりました。これからも集まって、思い出話に花を咲かせられたら最高です。本当にありがとうございました。
そして、家族や親戚の皆さんには、誰よりも近くで見守ってもらい、感謝してもしきれません。怪我などで心配をかけたり、10年間多くの迷惑をかけたことと思います。それでも、その支えがあったからこそ、多くの出会いに恵まれ、最高の思い出をつくることができました。本当にありがとう。とても幸せです。これからもきっと迷惑をかけることがあるかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。
このコラムを書いているのは、引退2か月前です。大学での陸上生活の半分以上は、怪我に悩まされる日々でした。トレーナーの皆さんや、通っていた病院の先生方には多くのご迷惑をおかけしたと思います。
それでも、残りの2か月間は、これまでの陸上生活で出会ったすべての方々への感謝の気持ちを胸に、全力で駆け抜けたいと思います。