失礼します。愛知県立豊橋南高等学校出身、E 類生涯スポーツコース 1 年、男子短距離ブロックに所属しております、清田虎太朗です。400m を専門種目としています。この度コラムの執筆をさせていただくことになりました。拙い文章になりますが、最後まで読んで頂けたら幸いです。

自分が陸上競技を今までやってきた中で、なんでそんなにキツいことができるの？とか、走るだけやん！とか、色々なことを言われたことがあります。まぁ確かに競技をやっていない人目線から見ると「陸上=走る」っていうイメージはついてしまうよなと思います。実際私はハードルを跳んだりとか、跳躍、投擲競技とか全く出来ないのでお前走るだけやん！って言われても仕方ないよなぁ、と思います。しかもトラック 1 周、400m。100%キツいことが分かりきっている中で、「なんでこんなキツい競技やってるんだ？」と思ったりすることも正直あります。それでも自分がこの競技にこだわり続ける理由ってなんだろう？と考えてみました。

その答えは、走ることがこの上なく大好きだから、という単純なものでした。
陸上一筋でやっていくと決めたのも、大学でも陸上を続けると決めたのも、もちろん結果を求めるため、応援してくれる人達への感謝のためという所もあります。しかし結局自分の選択の核となっているのは、走るのが好きという事なんだろうなと思います。そうじゃなければ高校で陸上は一区切りにしているだろうし、こんなに陸上一筋でやってこれない、400mを専門にするということもしないと思いました。たぶん、他のスポーツだとこんなに長続きしていないと思います。

そしてもう 1 つ、身近な所に刺激し合うことの出来る仲間がいるからこそここまで競技が出来ているんだと思います。
中学、高校、そして大学と同じチームの人だけでなく、昔からのライバルの存在があったり、種目は違えど上を目指す仲間がいたり、多くの出会いのおかげで今の私が出来ています。今年から東京学芸大学陸上部の一員となりましたが、こんなにアットホームなチームは他にないと思います。毎日色んな人達に感謝してばかりです。
私がすべきことは、日々の感謝をしっかりと結果で返すこと。チームメイトに対してだけでなく、地元にいる家族や今までお世話になった人々に強くなったと思ってもらえるように、大好きな皆と刺激し合いながら、練習を積み重ねていこうと思います。今は自己ベストにも程遠い記録だし、活躍なんて言える立場ではないですが、、期待していてください！

まとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。