1年生コラム「頼もしいトレマネに」

こんにちは。徳島県立阿波高校出身、B 類技術コース 1 年、マネージャーの菊地ももです。この度は、コラムを書く機会を頂きありがとうございます。文章を書くのが苦手なので、上手く伝えられるかどうか分かりませんが、少しでも読んでいただけたらうれしいです。

私は大学で初めてマネージャーという、支える側の人間として陸上部に入部しました。中学生の頃は短距離選手として活動していましたが、怪我や勉強と部活動の両立ができないと感じ、高校では部活動に入りませんでした。

3 年間部活に入っていなかった私が学芸大の陸上部に入部しようと思ったきっかけは、高校3 年生の時でした。高校 1 年生の時から陸上部の顧問の先生に「陸上部に入って!!」と何度も誘われていましたが、私は勉強するからと、ずっと断り続けていました。しかし 3 年生になって、周りの友達が部活動引退、3 年間やりきったという笑顔を見た時に、私は自分が選んだ道なのに部活動に入らなかったことを少し後悔していました。そこから私は、選手として活躍できなくてもトレマネとして陸上に関わり、選手の皆さんを支えたいと思うようになりました。

トレマネはたくさんの選手とコミュニケーションを取って怪我の状況や自己ベストなどを把握しなければいけません。人見知りの私にそんな事ができるのか、入部したての頃は不安で仕方ありませんでした。しかし、「良くも悪くもトレマネの頑張りは選手に影響する」この言葉を先輩から言われた時、私はより一層責任感を持ってトレマネとして選手の皆さんを支えたいと感じました。小さなミスでも、1 年生だからといって許されるわけではないと思っています。選手を支える立場に立ったからには、全力でサポートして選手の皆さんに良い影響を与えられたらいいなと思います。

入部してからもうすぐ半年が経とうとしています。まだまだ分からない事もたくさんあり、先輩方や選手の皆さんには迷惑をたくさんかけてしまっていますが、もっと経験を積んで自分が 4 年生になる頃には、後輩や選手の皆さんから信頼される、頼もしいトレマネになっていたいです。