【部員コラム】第412回「ミンナのために」

こんにちは。都立調布南高校出身、A類数学選修3年、マネージャーの伊藤優香子です。
   
今回コラムを依頼されて、いつも自分のために努力を惜しまない選手の皆さんに対して語れることなんてない、とは思ったのですが、なぜマネージャーをしているのか、ということについて振り返るきっかけにしたいなと思いました。

まず私は、高校生の時自分は運動したくないけど運動部に所属したいという自分勝手な理由からマネージャーを始めました。なんやかんやで3年間やりきって、すごく成長できたし楽しかったこともあり、大学でもマネージャーをすることを決断しました。

入部当初は正直きつかったです。100名を超える部員、終わりの見えない練習時間、強豪校出身の選手たち、ギャップを感じることが多く、何をやっているんだろうとか自分のために時間を使った方がいいのかなと感じてばかりでした。

でも、二学年上の優しいトレマネの先輩方や選手の皆さんに支えていただき、続けているうちに一人一人の選手について知り、マネージャーをすることを楽しめるようになりました。

最近、倉庫に貼る目標を書いてる時に、自分の中にパッと「ダイスキな ミンナの チカラになる」ということが出てきました。(カタカナなのは気にしないでください(笑))

一見綺麗事のように聞こえますが、わたしは本当に選手のみんなが大好きです。結果が出て喜んでいる姿が、本当に一番の活力です。

何を悩んでいたんだろうと一番大切なことを思い出せた気がしました!

自分は関カレで点を取りたいと願うことはできないけれど、そう思っている人の目標を一緒に追いかけたいと強く思いました。

正直力になれているか不安だし、力不足な部分も感じます。だから選手のみんなには、「今までは…」とか「自分なんて…」って思わずに、もっともっと厳しく、良いように使って欲しいと思います!(笑)

良いのか悪いのか、私にはみんなよりも、大学生でいられる時間が残されています。(笑)

大学生のうちに何をやっておきたいか考えた時に、後悔なく部活をやりきりたいと思いました。来シーズンを最後にするかどうかはまだ決めていませんが、

選手一人一人全員が来シーズン悔いなく終えれるよう、全力でサポートします!!!

わたしもスーパーマネージャーになれるよう頑張ります!
    

p.s.同い年の皆さんへ

みんなと陸上ができるのはあと一年もないことにすごく驚いています。地味な学年に思われがちだけど、いつも淡々と努力をしていること本当に尊敬します。

将来のことで忙しくなったりして、陸上が辛く感じることもあると思います。でも、私のわがままかもしれないけど、最後に全員がベストを出して一緒に喜びたい。辛くなったら愚痴って欲しいし、辛い補強も誘ってくれたら一緒にするので(笑)、一緒に頑張ろう!!

長くなってすみません、最後まで読んでいただきありがとうございました!

2018年1月28日 伊藤 優香子