失礼します。埼玉県私立昌平高等学校出身、E類生涯スポーツコース3年の小山田環です。女子短距離ブロックで100mHを専門としています。拙い文章ですが読んでいただけたら幸いです。
私は陸上競技に対して言い訳をするのが大嫌いです。なぜなら過去の自分の判断・行動を否定することになるからです。
「時間がないから、寝不足気味だから、この練習メニューを提示されたから、調整しなかったから、バイトがあったから、課題が終わらなかったから」私が今までに考えたことの一部です。皆さんもいくつか身近に感じられるものがあると思います。これらは全て過去の自分が選択した行動によって引き起こされるものです。
誰もが平等に1日24時間与えられる中で、余裕をもって課題に取り組まなかったのも、提示された練習メニューをやると決めたのも、バイトを入れたのも、寝不足になるような生活を送ったのも、誰のせいでもなく全て自分が選択した行動です。
私は、完璧な判断・行動は出来ません。間違った判断・行動をすることもあります。しかし、1つ1つの判断・行動に責任を持っています。よく、「やらないよりやって後悔した方がいい」と言いますが、やったことに失敗はあっても後悔はないと考えています。なぜなら、失敗があるからこそ、反省が生まれ、成功に繋がるからです。そして、失敗時に反省をすることがあっても落ち込む必要はないと考えています。確かに失敗した直後は落ち込みますが、失敗したことで修正点に気づき、自分が成長出来るチャンスが生まれます。失敗を恐れずに行動した自分の判断が、次の自分の成長の材料になると考えたら、落ち込むことも、やって後悔することもないです。
自分の選択が未来の自分をつくると考えたら、落ち込んでいる暇はないです。また、このご時世コロナ禍で次の試合が必ずあるとは限りません。出場させていただける機会を無駄にせず、さらなる成長に向けて、あっという間に過ぎていく今という瞬間を大切にして競技に取り組んでいきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。