【部員コラム】No.291~300

私+緊張→?

昨年の悔しさから約1年。
今年も箱根駅伝予選会の季節になりました。

私は今年で2回目の予選会となります。
昨年は怖いもの知らずで挑めましたが、2回目はそうはいきません。昨年以上に緊張しています。

私は何を行うにしても1回目より2回目の方が緊張します。
2回目の方が1回目を経験してる分、失敗したときの感覚がはっきりとイメージできてしまうんですよね。
特に予選会は20kmと長丁場なため苦しいイメージがどうしても出てきてしまいます。15km過ぎの坂からきついんだよな…とか。
また、1回目より2回目のほうが良い結果を出さなければと自分にプレッシャーをかけてしまうんですよね。
どうしても1回目の結果と比較してしまいます。

2回目って意外に難しいんですよね。

ただ、私にとって緊張はプラスに作用することが多いです。
私が緊張するときはそのレースに対してどことなく不安を感じているときです。
その不安を打ち消そうと頭の中でレースプランを色々組み立てたりしているうちにレースへの集中力がどんどん高まっていくんです。
思えば大学入試とかすごい緊張したけどすごい集中力あったなって思います。
きっと私には私+緊張→ベストパフォーマンスという化学反応式があるんですね。量を間違えると反応しないこともありますが…。

今年は昨年と違って故障もなく、夏を通して順調に走りこめました。
夏休みのすべてを予選会に費やしたといっても過言ではないくらい陸上に時間をかけたと思います。
一夏分の思いを予選会にぶつけたいと思います。   
2011年10月13日 前田 雅人

遅れたデビュー

初めまして。1年A類保健体育選修の狩野優理です。
女子中長距離ブロックに所属し、主に800mを専門にしています。
出身は東京で、出身校は東京大学教育学部附属中等教育学校です。

あまり、ホームページ内で「狩野優理」という名前を見かけず、狩野優理って誰?と思うかもしれません。(笑)

先日の茨城県で行われた国公立22大学対抗戦での800mが私にとっての大学デビュー戦でした。なぜこの時期にデビューすることになってしまったかというと、私事ですが、陸上を大学でも続けるかどうかをぎりぎりまで悩んでおり、他の1年生よりも入部が大分遅れてしまったからであります。

東京学芸大学へ入学してから約5ヶ月が経ちましたが、やっとのデビューです。
陸上部の一員として、遅れたデビューとなりましたが、「狩野優理」が今後どう売れていくのか…。

応援宜しくお願い致します。(笑)     
2011年10月3日 狩野 優理

逆転の発想で

初めてコラムを書かせていただきます1年B類社会専攻、男子中長距離ブロック所属の神田朝日です。
あさひの字は朝日新聞の朝日です。

まずは先週の国公立22大学対抗戦、そして本日の関東大学女子駅伝、みなさんお疲れ様でした。僕は22大ではオープン5000mのみの出場でしたが、暑い気候の中でシーズンベストを出すことができました。
それでも、まだまだ周りの速い先輩・仲間には及ばず、高校時のベストにも届いていません。

新潟から出てきて大学で陸上競技を続ける中で、改めてその難しさを痛感したこともありました。
他大学の選手や同じチームの先輩・同学年の仲間も、自分よりずっと強い人が多くなり、自分の実力不足が嫌になることも多いです。

・・・とまあネガティブになってばかりでも仕方ないので、ポジティブにいきますが!

逆転の発想です!!

こうやって自分より実力がある仲間と練習ができ、もっと強い他校の選手と試合ができるのも、この東京学芸大学陸上競技部で競技ができているからだと思うので、このチャンスを自分の糧にすべく頑張ります!!
2011年9月25日 神田 朝日

はじめまして!

こんにちは!!
今回初めてコラムを書かせていただきます1年B類保健体育専攻、相原千枝です。
女子跳躍ブロックに所属しており、走り幅跳びを専門にしています。

と、ここまではいいのですが、何を書いていいものか全くわかりません・・・。
地味に3日間くらい悩んでいます。(;;)
が!せっかく書かせていただけるので、最近私の好きな言葉について書きます^^

「負けないことは立派 負けたことに負けないことはなお立派」

大学生になった今シーズン、私はまだ悔しい思いしかしていません。
焦ってはいけないとわかってはいても、去年までの自分とどうしても比較してしまい、試合が終わるたびに悔しくて、情けなくて、不甲斐ない思いでいっぱいでした。

ですが今は、この言葉のようにうまくいかないことがあっても、腐ってはいけない、と思えるようになりました。まだまだ、やれることはいっぱいある!と思えます。

自分の思うような成果がなかなか出せないときが続いても、
くじけず、腐らず、めげず、切れずに、
前向きに陸上と向き合っていきたいです。

いろいろな面でまだまだ未熟者の私ですが、自立した競技者になれるように成長していきたいと思うので、どうか暖かく見守っていてください!!
2011年9月15日 相原 千枝

1cmの壁

こんにちは?
東京学芸大学陸上競技部投混跳ブロック3年、横山巧機です
昨日は兵庫に帰って選手権出て来たんですが散々でした…今日学校で跳んだ方が記録良かったのは内緒です

ところでみなさんは1cmがどれくらいの長さか分かりますか??
もしよろしければ物差しか定規で一度見てみて下さい

私は、今まで幾度となくこの1cmに泣かされてきました
中学生最後の試合では1cmでベスト8に残れず
高校生最後の試合では1cmで近畿を逃し
また今年の関東インカレでは1cmで優勝出来ませんでした

1cmって、よく言われるんですがハッキリ言って審判の気分なんです
他にも風や砂場の均し具合で簡単に変わります
簡単に言えば運です

運も実力の内とはよく言われる言葉ですが、自分にとってはかなりの痛手ですね
神様がいるなら文句いってやりたいくらいです

だからもう、運とかどうとか考えるのはやめました
例えば自分に1cmでは絶対勝てない呪いがかかっていたとしても
10cmで勝てばいい
僅差で競り合うのが苦手なら
大差で勝てる実力を身に付ければいい
神様が自分の邪魔するなら
その力を上回る力で跳ね返せばいい

常に自分が強くなるための最善を追い求めているんやから
運で得られる1cmの力よりもっと大きい力で凌駕してやりたい

選手権ではつまずきましたが今後も全カレ標準切り目指して頑張ります!!
2011年7月6日 横山 巧機

競技を楽しむ

こんにちは!二度目のコラムを書かせていただきます、短距離ブロック3年の志田です。         

先日の関東インカレで、男子が1部に昇格できて、また私自身も110mハードルで3位に入賞してなんとか1部昇格に貢献できて、安心しています。         
しかし残り約11ヶ月間、男子は1部死守、女子は総合3位に向けての戦いがはじまっています。         

陸上競技部には関東インカレの標準記録を突破している選手・もう少しで突破できそうな選手・標準記録には程遠い選手がいます。それから、個人によって目標も異なっていると思います。         
その状況でも、私は陸上競技を楽しいと思う環境をつくることが個人だけでなく、チームの雰囲気を向上させるのに大切だと思います。         
楽しいといっても、ふざけ合うような意味ではありません。         
陸上競技は、自己記録を更新して、上を求めることに楽しさを見いだせますが、それ以外でも楽しさがあると思います。         
例えば、リレー形式での練習で「〇〇には負けられない」ということで、勝ち負けを競うことにも楽しさがあると思います。         
また、自分の専門種目以外に挑戦して、公認記録をつくるという楽しさもあります。         
というのも私は昨年の東大競技会で十種競技に挑戦しました。走高跳で175cmを跳べたのに、棒高跳は、150cmすら跳べませんでした。10種目をやり遂げた時、正直辛かったですが、陸上競技は楽しいと実感しました。         

要は、陸上競技を楽しむ方法はたくさんあります。         
記録や結果を残せなくて悩んでる人もいますが、陸上競技を楽しむ方法を考えてみたら、何か変わると思います。         

最後になりますが、今年は、110mハードルで全カレB標準記録の14秒50を突破することを目標にしています。         
私は競技でチームを引っ張っていけるよう、さらに力をつけていきます。今後ともよろしくお願いします!         

次は、跳躍エースの横山くんにコラムをお願いしたいと思います。よろしく!
2011年6月15日 志田 望

これから

はじめまして!代交代後、最初のコラムを書かせていただきます、女子短距離ブロック2年の西山侑里です。  
 長崎県の佐世保西高校出身で、400mハードルを専門にしています。  

 この大学に入学し陸上部に入って1年が経ちますが、本当にあっという間でした。この1年何ができたのか、と聞かれても、私は何もできなかったとしか言えません。本当に大きな時間を無駄にしてしまったと思っています。  
 私はこの1年間の反省を活かして、3年になる時にこの1年間でこれができた!と自信を持って言えるように、練習に取り組んでいきたいと思います!  

 最後に競技のことではないのですが、私は人と話す時緊張してしまって上手く話せなかったり、会話が続かなかったりするので、コミュニケーション能力も高めていきたいと思います!  

 失礼しました!
2011年6月5日 西山 侑里

テンサイ

短女のギャルこと寺師からバトンをうけとりました!
東京都立駒場高校出身、女子跳躍ブロック井上七海です。
走り高跳びを専門にしています。
あまりしゃべるのは得意な部門ではないのですが、「全力」で書かせていただきます。

そんなこんなで気が付いたら2年生になっていました。
中学からあこがれていた大学に入ってから1年。

この1年は今までで一番練習した1年でした。
6月から始まった朝練習。筋肉のない、木のような体だったので(そこまで細くもない)
朝練習では毎日みんなに置いて行かれ、同情のまなざしで応援されてきました。ここで自信をもって私が言えることは誰よりも多い時間手押し車をやっていたっていう事ですかね。最大2分間手押し車をやっていました。
ペアやってくれていた、葉月先輩、西野には感謝しています!(笑)

そんな私がモットーにしてきた言葉があります。
「天才」と呼ばれる人は、もともと能力を持っている人ではなく
努力の仕方を知り、努力し続けられる人だ。

「天才」と呼ばれる人は努力しなくてもできる人だと思いがちですよね。
私もそうでした。あんな人になりたい!と何回思ったことか。
でもそれは違いました。
天才と呼ばれる人たちも必ずものすごく努力しています。私達の何倍も。それを勝手になんもやってなくても速いんだ~なんて決めつけててほんと申し訳なくなりました(笑)

何を言いたいかと言うと、私も天才に少しでも近づけたらいいなあと思い冬を越してきました。真の天才になれたかは、これから結果で示していくところですよね。

関東インカレまであと1週間、
この冬、死に物狂いで頑張ってきたと言う最大の強みを持ってみんなで戦いきりましょう!
2011年5月8日 井上 七海

100m

こんにちは!A類保健体育選修2年の寺師梨恵です。
宮崎県都城泉ヶ丘高校出身。短距離ブロックで、100m200mをしています。

さて、ここにコラムを書かせてもらうのは初めてなのですが、何を書いたらいいのかよくわかりません…
みなさんのようにすばらしい経験をしてきたわけでもないし、いいことも言えません。なので、最近感じたことと、自分が専門にしている100mという種目について思うことを書きたいと思います。

私は、スタートダッシュが全く不得意です。高校時代、スタートのためのいろんな練習をしたし、やり方も色々工夫しましたが、出遅れてしまうことがしばしばです。
でも、たった10何秒の間でスタートから走りをいろんなことを考えて、短い距離なのに濃い内容にできる100mに魅力を感じます。走っていて楽しいと思えます。

大学に入って、陸上を続けるか迷ったりもしました。でも、こうやって魅力を感じたり、楽しいと思えることを続けることができてよかったと思っています。
今後は、楽しく、自分のペースで、目標をもってやっていきますー!

全然まとまった気がしませんが、バトンタッチしまーす!次はもちろん七海ちゃん、頼みますー
2011年4月28日 寺師 梨恵

変わる

はじめまして、こんにちは!
 イケメン石原先輩から引き継ぎました。
 石川県出身、A類保健体育課選修2年 大杉優希です。
 あいふぉんと呼ばれています♪

 中学校・高校では短距離をやっていましたが、現在はトレマネブロックに所属し、マネージャーとして活動させていただいています。

 関東インカレまで1か月を切りました。毎週末、いろいろな会場で試合が行われ、いよいよだな、自分も全力でサポートしたいな、と思っています。ひとりでも多くの選手が、標準記録を突破するために、目標を達成するために、力になりたいと思っています。

“全力で”サポートする。

 書くのは簡単ですが、毎日本当に”全力で”取り組んでいるのか、と考えたとき、自分はまだまだです。選手が練習する姿や、トレマネの先輩方が活動する姿を見ていると、日々もっと努力しなくては…と感じます。
 昨年度は、自分に与えられた仕事をこなすのに必死な部分が多かったのですが、しばらく前から、もっと何かしたい、変わりたいと思っていました。しかし、具体的な行動を起こせないまま、シーズンに入ってしまい、変わることのできていない自分に焦っています。まだ”全力”とは思えませんが、行動し始めたことやしたいことを少し書きたいと思います。
 もっと多くの時間を陸上に充てたいです。選手は、日常のあらゆることを陸上に結び付けて考え、行動しています。不器用な自分の場合、四六時中陸上のことを考えていないと、本当に選手の求めるサポートはできないのではないかと思ったのと、今は気づいていない自分にできることも自然と見えてくるのではないか、と思っています。
 授業で寝ないようにします。これまでは、かなりの確率で居眠りをしていましたが、体育やスポーツに関する授業だけでなく、そうでない授業も、陸上につながることがあるかもしれないし、なによりもっと勉強したいと思い始めて、今も睡魔と闘っています。
 本も読みたいと思います。陸上の知識をつけて、練習でも、ただタイムを測定するだけでなく、知識を活用できたらうれしいです。陸上の専門的な本だけでなく、いろいろな本を読みたいです。マネージャーとして、たくさんの部員と関わる上で、自分とは違う考えの人と出会うことは多いと思います。部員みんなとたくさん会話をして、考えを知りたいですし、異なった考えを持っていても、部員みんなが心をひとつにして戦うために、マネージャーとしてできることを知りたい。いろいろな考えを受け入れ、自分の中で消化するために、もっと本を読もうと思っています。

 とてもだらだらと書いてしまいましたが、こんな感じでもっとでっかいマネージャーになれたらいいな、と思っています。すぐには有言実行とはいかなくても、変わるために努力します。いつもへらへらしていますが、ちょっと真面目に考えて書いてみました。まだまだ未熟で、至らないところだらけですが、自分もチームの一員として頑張るので、これからもどうかよろしくお願いします。

 次は、九州美人の寺師に書いてもらいたいと思います!
 りえ、よろしくね:)
2011年4月20日 大杉 優希