【部員コラム】No.131-140

第140話

 こんにちは。入部して約1年がたち、ついにコラムが回ってきました、1年中長ブロックの岩谷です。初めてのコラムということでまずは自己紹介からさせていただきます!東京都八王子東高校出身、陸上は中学からやっています。といっても中学、高校ともスポーツが強い学校ではなく、陸上部も小規模なものでした。なので、大学にきて部員の多さと、みなさんのすばらしい実績に驚きました!学科はL類生涯スポーツ専攻です。たまちゃんが書いてくれていましたが、四月には高校の時の同輩が入学、入部してきます。しかも、学科も同じ生スポ、ブロックも同じ中長です。何だか不思議な関係ですが、お互いに高めあっていけたらと思っています。 自己紹介から話しがそれましたが、今回はこの前の草薙での全体合宿のことを少し書きたいと思います。  二月末くらいから左脚のビリビリするような痛みが続いていて、ジョグをしたり休んだりする繰り返しで、脚の痛みと心のもやもやを抱えたまま、今回の合宿に臨むことになってしまいました。合宿では走る練習はほとんど出来ませんでした。みんなの練習する姿をみて、またミーティングでみんなの意気込み、関カレに対する熱い思いを感じて、正直もどかしい気持ちでいっぱいでした。けれど、この合宿で今の自分としっかり向き合うことが出来、目標を再確認することができました。本当に実りある合宿でした。自分は、まだまだ関カレ標準に遠いですが、今できることをコツコツ頑張って強くなりたいです!! まとまらない文章になってしまいすみません。次は・・・先輩に癒されている人はたくさんいるはずです!!トレマネブロック愛純先輩お願いします!! 2006年3月25日 岩谷 紗由里

3月も残り7日

 こんにちは! 央子先輩からバトンを貰いました、トレマネブロック1年玉村です。 もう自分の地元では桜のつぼみもちらほらと花を咲かせています。1年間過ぎるのは本当にはやいものですね。もうあと2週間で先輩になってしまいます。あんまり実感も自覚も無いのですが。。。 初コラムなので自己紹介をさせていただきます。陸上歴は今年で8年目になります。昨年度10月までは投擲種目で試合に出場していました。(高校の時は1日4種目とか出てました。勿論投げ系で)今年1月よりトレマネブロックに移動させて貰いました。 もともと大学ではマネージャーをやる気でいて、高3春休み中は1回も大学の練習には参加せず、見学にも来ていませんでした。高校の顧問から「学連登録があるから挨拶行ってこい。」と言われて大学へ来たのは入学手続き以来で、顔合わせの時でした。 なんだかんだでやっぱり自分が選手をする事は楽しかったので05年シーズンは槍以外は結構投げていました。しかし、後期に入って前期以上に勉強に妥協したくなくてグラウンドに行く時間がガンガン減っていってしまいました。練習してない→体力低下→体調不良→練習が続かない→…という悪循環に陥っていた時、一旦“自分が競技する”事から離れてもともとやりたかった“サポート”をしてみようと思ったのが始まりです。競技するだけが陸上では無いし大学のうちにやれる ことはやりたい!と思い立って先輩方に相談し始めたのは12月。繁田先生との面談で冬季に取り入れたいこととしてトレマネの事を書いていたら「やってみたら。」の一言で決断。年始めの集合で移動になりました。一応、競技の方も諦めてはいないので機会を狙って…。まだまだ新米・レベル1の自分ですが関カレまでには学大のトレーナーとして選手の皆さん少しでも力になれるように頑張ります!!! 「今日の後に今日無し」 「明日は明日の風が吹く」 この2つの言葉は私の好きな言葉です。よく意味を考えると矛盾している2つです。今日は今日で今できることを精一杯やって後悔はないけれども、明日になれば全部チャラになります。でも今日失敗したところで、明日も失敗するとは限りません。昨日も明日も今日とは違う日です。極端に言えばかなりご都合主義な考え方ですが、“今日を大事にすること”+“今日に固執しすぎないこと”=“何事にも節度”だと思っています。関カレまで後僅か。1日1日をいかに過ごすかは自分自身との相談です。選手の皆さん全員が今シーズン、大きな花が咲く事を期待しています。乱文乱筆失礼いたしました。。。 コラムがまわって来ていたことに気づかず、期限を過ぎ、係の方にご迷惑をおかけしました。すみません。次は、同級生が後輩になる岩谷さんにお願いいたします! 2006年3月23日 玉村 優菜

抱負

 「素敵な大人になる」ということは、常日頃言っていますが、最近そのウェイトを占めているのは、『強い人になること』です。「強い」といっても、いろいろあると思います。陸上競技面での強さ、過ちを認める強さ、初志を貫徹する強さ、などなど…。私が今、身につけたい強さは「つらいことに静かに耐える強さ」です。これからは、社会という荒波に放り出されるわけですが、批判や偏見といったつらいことに騒ぐことなく、静かに耐えていける強さを身につけたいと思います。笑顔を忘れないように!!  関カレを目前に控え、それぞれ明確な目標をもって練習に取り組んでいることと思います。その目標を達成するために、今すべきことはなにか、しっかり考え、取り組んでいってほしいと思います。  最近、4年間を振り返ったり、みんなへの言葉を伝えることが多かったので、今後の抱負を書いてみました。次は、玉村優菜ちゃんにお願いしたいと思います。よろしくね♪ 2006年3月18日 上谷 央子

Stability

 こんにちは!短距離ブロック二年の土田礼子です☆皆さん、全体合宿お疲れ様でした!練習・合宿を通じてみんなの気持ちを通い合わせることができたのではないでしょうか。これから関カレまでチーム一丸となって頑張っていきましょうねo(^_^)o さて、先月トリノオリンピックが開催されました。日本人選手の獲得メダルは一つだけと、期待されていた選手が自分の実力を発揮できないまま敗れ去っていく姿が多く見受けられました。その人たちに足りなかったものはいったい何だったのでしょうか。私は、「安定性」だと思います。金メダリストたちは、どんな舞台や状況でも安定した力を発揮できる実力を備えており、安心して見ていられます。 しかし、その他の多くの選手たちは「一か八か」の勝負に出ている気がして、ドキドキハラハラしてしまいます。陸上競技の世界でも同じことがいえるのではないでしょうか。どんな舞台においても、安定した力を発揮できるということが、勝負の明暗を分ける要因になるのではないか、と思います。 だから、私は、例えば「この人にバトンを渡せばもう安心だ。」とか、「この人ならきっとやってくれる。」という安定性に裏打ちされる信頼を獲得できる選手になりたい、と思っています。勝負には「絶対」がないから面白い、という人がいるかもしれません。しかし、私は最後に笑うのは安定した実力をいかんなく発揮した人間、そしてチームだと考えています。 それでは、次は跳躍ブロック4年生、上谷央子先輩に回したいと思います!先輩、よろしくお願いしますね☆ 2006年3月15日 土田 礼子

第136回

 コラムがまわってきたけど合宿とかがあって大変遅れてしまいすみませんでした。  謝ることより次に同じ失敗をしないことは大事だけどなかなかむずかしいですね。遅刻とか。コラムの提出期限とか。遅刻とか。  次回は俺がグラウンドで見る人の中で一番がんばってるな~と感じの土田です。 2006年3月11日 日向 弘承

時間の使い方

まさかもうコラムは回ってこないだろうと思っていたので、何も考えてなくて何を書いていいかわかりません・・・(笑) でも、私もあと少しで卒業なので、最後くらいは真面目に簡潔にわかりやすく伝えます☆ 『時間をうまく使いましょう』 今は春休みで、これから始まる夏のシーズンに向けて陸上に没頭できる絶好の時期です。グランドで走ることだけが練習ではないことは十分理解しているとは思いますが、ここで、もう一度、自分の私生活を振り返ってみてはどうでしょう。 睡眠時間はちゃんととれていますか? 食生活は、規則正しいですか? 自分の不注意でのつまらない怪我などしてませんか? 1日24時間ある中で、グランドでの練習時間は約4時間前後だとは思いますが、あとの約20時間の使い方次第で、練習の効果も変わってくると思うし、その20時間をどれだけ大切に使えるかが今後の競技にも影響していくと思います!! あと少しで3月に入り、気候も良くなり、練習もしやすい環境になってきますが、気をゆるめず、自分が目標としているものに向かって、頑張っていきましょう☆ 次は、私にメロンをくれた地元の後輩でもある日向くんにお願いしますッッ♪ 2006年2月25日 松下 小織

春近し

 教習仲間の4年生青木さんから紹介を受けました、同じく4年生、中山です。東京学芸大学では、後期の授業も終了しまして、春休みに入りました。2ヶ月弱の長い休みです。 私は9月に一度陸上に区切りをつけ、それ以降、グラウンドに顔を出す機会も大幅に少なくなりました。陸上から離れてわかる、陸上の良さ、楽しさを噛み締めて、毎日を寂しく過ごしております。 大学生活も残りわずか・・・オリンピックも残りわずか・・・ 私の気持ちを表すために、天狗党の主導者であり、同郷の藤田小四郎の辞世の句をお借りいたします。 さく梅は風にはかなくちるとても                      にほひは君が袖にうつして なんだか暗いコラムになってしまいましたが、春はもうすぐそこまでやってきています。来年度のみなさんの活躍を期待しております。 ファイトー!!! 次回のコラムは、同じく去り行く者である、松下小織さんにお願いすることに今決めました!よろしくね!! 2006年2月22日 中山 聖

初心忘れるべからず

こんにちは。江口さんより襷を受け取った青木です。最近、捻挫をして、「運動をしたい」という衝動に駆られてます。こんなとき、やっぱり体を動かすことが自分の中に染み付いていることを実感しますね。 皆さんは「入学したときの気持ち」や自分が昨シーズンで「悔しいと思った気持ち」を今も覚えていますか?人というのは、うまく出来ているというべきなのか、「喉もと過ぎれば、熱さ忘れる」んですね。つらいことを始終思い浮かべていると、気が触れてしまうのか、つらい経験や悔しいという思いは、「忘れるものか」と思っていても、意外と忘れてしまいがちなものです。明日はインドアオープン、そして合宿も始まり、すぐにシーズンへと入っていきますね。3月にも入れば、その喉もと過ぎた熱さがいつの間にか戻ってきて、自然とやる気が出てきますが、今はどうでしょう?その思いを忘れてやしませんか?関東インカレまで、あと3ヶ月。今、この時期が一番大切なんじゃないでしょうか? そんな時、私がいつも思うのは、 「初心忘るべからず」 モチベーションがなかなかあがらないとき、自分に甘えが出てきたとき・・・ そんな時にもう一度、初心-原点に返ってみてはどうでしょうか?その気持ちがあれば、まだ頑張れると思いますよ。あと「3ヶ月しかありません」が、まだ「3ヶ月あります」。ここからです。でも、熱くなりすぎて、私のように怪我をしたのでは、せっかくの努力も実を結びませんよね。熱くなりながらも、冷静になれる熱くなり過ぎない心。それを忘れないでほしいなと思います。 なんだか、今日提出の「あすりーと」よりもまともな感じになった気がしますが、その辺は気にせず・・・。では、卒業間近ということで、4年生・・・最近、教習所で会うこともある、中山くんにお願いしたいと思います。中山くん、忙しいかもしれませんが、よろしくお願いしますね。 2006年2月18日 青木 彩乃

皆のおかげと思い 実のある人となる

中長ブロック4年、江口恭子です。 今回、卒業前にコラムの襷を受け取ったので、この機会に、入学してからお世話になり、卒業された先輩方への思いを書きたいと思います。 お元気ですか。 あんなに先輩に頼りっぱなしだった江口も、もう最高学年となり、卒業することとなりました。 この時期、先輩方も同じような気持ちで、卒業の日を待っていたのでしょうか。 式を待たずに仲間が1人・・・2人・・・と新天地へ旅立っていく中、しだいに部を離れる寂しい思いが募ってきました。ほんの数ヶ月前までいつでも会えた仲間が遠くなり、話す機会もなくなっていく… 確かに、先輩が卒業していく時も寂しく思いましたが、自分の帰る場所があるという安心感や、新しい仲間が増える喜びに中和され、快く送り出せていました。けれど、いざ自分が卒業となると失う不安に襲われ、思った以上に辛いものです。 けれど、逆にこんなに大切に思う仲間ができたということを、すごく幸せにも思います。 部の中にいれば気付かなかったけれど、たくさんの思い出ができ、成長してこれたのは、入学してから出会ったみなさんがいたおかげです。 ~ 皆のおかげと思い 実のある人となる ~ これは私の出身、皆実小学校の校訓ですが、人生の岐路に立った時、ふと思い出しては、周りの人々によって今の自分がいることを確認しています。 一緒に笑った人、泣いた人、励ましてくれた人、怒られた人、みんながいたから今がある。 先輩方もきっと、心のどこかでそう感じていたから、清々しい顔で卒業されていったんですね! だから私も悲しみばかりの卒業にせず、充実した笑顔で旅立ちたいと思います。 そして、ぜひ、またグランドで会いましょう! それでは、最後の追い込みで4年生に回っているようなので、同じく4年の青木彩乃さんにお願いします! 2006年2月15日 江口 恭子

自身と謙虚さの兼ね合い

現在中長女子ブロック長をやらせて頂いている西村明真です。私も前野先輩に会えなくなって、前野先輩がどうしているか気になっています。元気に楽しくやっている事を願っています。  コラムに何を書こうかと考えていたら、最近漠然と抱えていた自分の悩みに気付きました。最近私は調子がよく、練習でも良いタイムで走れています。それは良いことなのですが、それをどう自信に繋げていったらよいのかがいまいち分からないのです。調子が良ければ練習後に、もっと出来たかもしれない、あの時ああしておけば良かった、今日の練習は本当に目標が達成できていたのか、等考えてしまいます。そのように思えるのは成長している証拠でもあると思いますが、試合の前には「自分はやるべき事はやってきた。やり残したことはない。」という自信を持って挑みたいと思うのです。芯となる自信と、成長するための謙虚さのバランスの難しさを感じています。 自分でメニューを考え、一生懸命練習していても、その練習が本当に今の自分に合っているかはしばらく経たなければわかりません。いつも悩んでは人に相談したり本を読んだりしてヒントを得て、そしてまた悩んでの繰り返しです。人に相談してみると自分と同じような悩みを持っている人がいることがわかり、励まされます。悩んでばかりいてもらちがあかないので、ある程度悩んだら、あとは深く考え過ぎずに、自分が良いと思ったことを実行してみないと始まらないと思います。残された時間には限りがあるので、よく考えて、でも考えすぎず、今の自分にできることをやっていきたいです。 次は、昨年春ぎりぎりに関カレ標準を執念で切って感動させてくれた江口先輩に襷を渡します! 2006年2月11日 西村 明真