【部員コラム】No.191-200

第200回~大学での陸上~

こんにちは。1年A類保健体育の山村稚香です。 中長距離ブロックに所属していて、主に中距離をやってます。 出身は……皆さんご存知、埼玉県立川越女子高校です☆ 今年の1年中長は女子が私しかいなくて最初はいろいろと大変でした。 でも今は、優しくて愉快な中長メンバーのおかげで、とっても楽しくやってますo(^-^)o 陸上は中学時代からやってましたが、最初は短距離でした。 でも中3の夏から半強制的に長距離に移され 練習を積んで、駅伝に出て駅伝の素晴らしさを体験し それ以来ずっと長距離を続けてます。 高校では最後に悔しい思いをして引退したので、 大学では後悔のないようにおもいっきり走りたいです! 私はかなりのテキトー人間で自分に甘いところがあって まだまだ高校時代のように走れてはいないですが、 これから駅伝とか記録会に少しずつ出て楽しく そして、陸上が好きっていう気持ちを大切にしながらいっぱい走りたいと思います!! 2008年12月17日 山村 稚香

第199回~努力~

こんにちは☆1年B類保健体育専攻、廣川美沙紀と申します!! 長野県の長野吉田高校出身で、雪は好きだけど寒さに弱いです。 跳躍ブロックに所属、専門は走幅跳です。とにかく跳ぶことが好きです! 小学校3年生から始めた陸上競技も今年で11年目となりました。 ここまで続けてきた自分自身に少し驚きですが… 走ること、跳ぶことが自分は好きなのでやめるなんて考えられません!! 大学4年間は陸上競技をとことん楽しみたいです☆ 今週から冬季練習に入りました。 その前に今シーズンを振り返ってみました。 一言でいうと…「自分に甘えていたシーズン」だと思います。 春に憧れていた学芸大学に入学し、陸上をできる環境がよく、すごく楽しみでした。 しかし、なかなか走りや跳ぶ感覚が戻らず、悩む日々が続きました。 そうすると誰もが「1年生だから仕方ない」と言いました。 そんな言葉に甘え、いつも何か理由をつけて苦しいことから逃げていました。 そしてある日、高校の顧問の先生の言葉を思い出しました。 「言い訳は目標達成に反比例」 この言葉は、今の私に当てはまると思いました。 1年生だからといって、できないことはないのだと気付かされました。 今のままでは到底目標に届くはずありません。 「努力しても成功するとは限らない、でも成功した人は必ず努力した」 という言葉があります。 つまり努力しなきゃ成功なんてしないのです。 今の私に必要なのは努力です!! ここで気持ちを改めて…これからの冬季練習は楽しく、 でも自分に厳しく、日々追い込んで頑張っていきたいです!! 2008年12月10日 廣川 美沙紀

第198回~大学生活9か月目~

こんちは!!僕は一年A類理科専修の三上哲史といいます。 青森県、弘前高校出身の中長ブロックに所属しています。 地元が大好きです。年末の帰省が楽しみです。 僕の高校時代は長距離の部員が少なく、一年の時は一人っきり、 二年の時に二人、三年の時に三人とさみしい環境でした。笑 そういったわけでこの大学にきて長距離部員が10以上も列をつくって練習している姿を見た時はたまげました!! ですからこの学芸大学では高校の時とはまた違う陸上生活があるのではと楽しみにしています。 しかし僕は一年の初めから今でもず~~とケガ持ちの、ケガ大魔神ミカミなので、 みんなとちゃんと練習できる日が早く来るよう今はアイシングして、整骨院に通い続けて、 補強しての繰り返しを一生懸命やるのみです。 さて、陸上競技において大学に入って高校と変わったことはたくさんあります。 一つ例を挙げるとそれは「人に与えられたことをやるのではなく自分で考えたことを実践する」と言ったところでしょうか。 すべての人がそうだとは思いませんが、高校時代は先生なりコーチなり他人が考えた 練習メニューを練習してきたといったことが多かったと思います。 けれども大学では毎日ではないにしろほとんどの日が自分で自分の足りないもの、 より伸ばしたいものを伸ばすことを考えたメニューを計画、実践しています。 多くの人は高校のときには人から練習を与えられていて、 自分ではあまり考えていなかったのではと思います。自分はそうでした。 そう考えるとホント変わったなと思います。考えながら練習していると思うからです。 自分に足りないもの、気付けるように考えて毎日を送りたいです。大学生活は長くもあり、 また短くもあります。今は一日も無駄にしたくありません。 これからの三年間で自分にどんな事がおき、 どう自分の考えが変わっていくのか楽しみです。 頑張ります。 2008年12月3日 三上 哲史

第197回~今のための今~

はじめまして、A類社会科2年の鴨宮秀実と申します。 川崎市出身(神奈川県)で、地元愛にあふれています。 種目は短距離でがんばってます!! 突然ですが、質問です。 皆さんはどこを生きているでしょうか。分かりにくい質問ですいません。 言い換えるならば、皆さんは過去、現在、未来のどの時空間を生きていますか。?? やっぱわかりにくいですね。 私たちは当然「今」を生きています。 しかしながら、おそらく、私も含め多くの方々は本当の意味で「今」を生きているとは言えない、 と私は思います。 私たちの生活をちょっと見つめてみてください。 1,2,3、…。よくよく考えてみると、「今」を生きているようで未来を生きているような気がしてきませんか。 では、私たちが日々の生活のなかでしていることが、 最終的に還元されるところはどこでしょうか。 まわりまわって結局は未来のため、という結論に達するのではないでしょうか。 そう、「今」を生きる私たちの為す生活のほとんどは、言ってしまえば未来のための準備のようなものなのです。 高度に合理化された社会では、常に未来志向が求められます。 それを無視することはすなわち、未来での生活の喪失を意味し、 そのような未来のために「今」の生活を生きることに意味を見出すことは難しくなります。 社会は私たちに未来での成功のための「今」を生きることを強いてきます。 そして、その未来志向の生活を成り立たせるものは過去です。 人類が、また、個人がたどった過去の成功、失敗から、合理的に未来へ進む方法を私たちは模索し続け、それを参考に生きていくのです。 また、個人の輝かしい過去の思い出は未来のための今を生きる上で大きなエネルギーになるでしょう。 私たちの生活は常に未来を意識し、その陰には過去が常に存在します。 しかしながら、当然もっとも重要視されるはずの「今」は日々の生活の中で意識されることはとはほとんどなく、たとえあるとしてもそれは「今」から一歩前に進んだ後の過去としてしか意識されないのではないでしょうか。 今、この一瞬のために一瞬を生きるという経験を私たちはどれほど経験することができたのでしょうか。 「一瞬のために一瞬を生きる」、現代社会はこの生き方を無産的、原始的、快楽的とみなし、価値のないものとして排除しようとします。 しかし、こういった生活も必要なのではないでしょうか。 私は、未来のための色のない「今」よりも、何万もの色に彩られた、鮮やかな「今」を生きたい。 たとえ未来で待っている「今」が鮮やかな世界であっても、 そのための「今」が色のない世界であっていいはずがないのではないのです。 今、世界では産業革命以来追い求めてきた合理化された社会、 すなわち資本主義社会を見つめなおす動きが出てきています。 マルクスの母国ドイツでは、『資本論』がベストセラーだとか。 せっかくですから、ブームにのって、たとえ非合理的でも今この一瞬を生きてみるのもいいのではないでしょうか。 まずは日々の練習から…。 2008年11月26日 鴨宮 秀実 

第196回~誰でもない、自分のために…~

自己紹介させていただきます!!私、鳥取県県立倉吉東校等学校出身! 1年G類・・・以下略。短距離ハードルブロックの山本大樹と言います。 辺境の地から移住してきてもう半年が過ぎ、記録がなかなか出ず迷走してます。 さて、みなさんは何故陸上を、その種目をやっていますか・・・? 人にやれと言われたから?他に出来そうなのがなかったから? 何より楽しいからじゃありませんか!? 少なくとも僕は走ることが好きで、ハードルを跳ぶのが好きだから今も陸上競技をやってます。 そして自分のためにやってます。人のためにやるものだとは思わないです。 「楽しむこと」それが今一番大事だと思います。 そして、恐れずにドンドン挑戦していきましょう。 「Don`t put off till tomorrow what I can do today」= 「今日出来ることを明日に延ばすな」こんな英語の諺があります。 まさにその通りです。明日やろうは馬鹿野郎ですからね。 話変わって、冬季は筋力UPとフォーム改造して・・・来年爆発!! 再来年、大爆発!!!再々来年、ドカーン!!!って感じで(笑) ちなみに、鳥取県のイメージ向上はイケメン河添氏とイケメそ小僧で 引き続き行っていこうかなとおもってます。 栃木に負けないように鳥取も勢力を拡大しなくちゃダメですから。 2008年11月18日 山本 大樹 

第195回~目標~

こんにちは!わたくし、A類保健体育選修1年の蛭川裕太と申します。 「初コラム」ということで、まずは簡単に自己紹介させていただきます。 出身は茨城県の常陸大宮市というところです。のどかないいところです。 血液型はA型。中長距離ブロックに所属しています。主に長距離を専門としています。 実はわたくし、一浪して学芸大学に入学しました。 初めて練習に参加してから一カ月の間は、 周りの1年生が本格的に練習に参加し始めているにもかかわらず、 浪人して体力が落ちている自分はjogしかできませんでした。 とても焦りました。 じぶんは本当にここにいてもいいのかとも思いました。 でも、そこで思ったのが、 なぜ自分は大学に入ってからも陸上競技を続けたいと思ったのか、 何を目標としているのかを考えてみました。 そう考え直してみたこともあり、焦りも自然と消え、 自分の目標に向かって練習にも取り組めるようになりました。 そして、9月には自己ベストを更新することもできました。 実際、入学して感じたことは、現役だろうが浪人だろうが関係ないということです。 陸上部の中にも浪人しても競技を続けている人は大勢います。 そしてなによりも、自分がどうして陸上競技を続けているのか、 なんの目標のために頑張っているのかを考えて、 日々練習していくことが大切だと改めて感じました。 僕自身、今は怪我が治ったばかりで、練習にもついていくのが精一杯で、 辛いなと思うときも多々あります。 しかし、自分の目標を見失わないようにして、 これからも練習を頑張っていきたいと思います。 2008年11月12日 蛭川 裕太 

第194回~競技を楽しむ~

こんにちは!1年中長距離ブロックの赤堀一史です(^^) まずは軽く自己紹介させていただきます。 出身はサッカー王国静岡県の掛川というところで(鷲山学長と同じ出身校、出身地) 学科はF類文化財科学専攻(主に考古学について学ぶところ)です。 本当はB類社会専修への進学を目指していたわけですが、 センター試験の英語での悲劇により断念しました。 センター試験を甘く見ていたために天罰が下ったのでしょうね(笑) さて僕が競技をする上で一番重要だと思っていることは競技を楽しむことです。 このように思っているのには理由があります。 これは僕が小学生のときの話です。当時僕はサッカー少年団に入っていました。 サッカーではキックオフの前に円陣を作って声掛けをします。 僕のチームでは僕が5年生になるまで「絶対勝つぞぉ~」と言っていました。 ある日絶対負けるわけがないと思われていた格下のチームに、 敗北を喫してしまいました。その日以降チーム全体に焦りが出て、 負けてはならないというプレッシャーが重くのしかかり、 チームのムードも暗くなりました。そんな暗い日々を過ごしていたある日、 監督が「みんなは何でサッカーやってるの?勝つためなの?違うでしょ。 サッカーをすることで楽しい時間を過ごしたいからでしょ。 勝ちたいからサッカーやる人なんて絶対いないよ。」 この言葉を聞いた僕たちは忘れかけていた楽しむことを思い出しました。 そして、声掛けも「絶対勝つぞぉ~」から「楽しくやるぞぉ~」に変えました。 楽しくやることに重点をおいた僕たちはのびのびプレーすることができ、 さらに県でベスト16になるなど結果もついて来たのでした。 現在やっているものこそ違いますが楽しむという目的は変わりません。 僕はこれからも競技を楽しみたいと思います。よろしくお願いします! 2008年11月05日 赤堀 一史 

第193回~焦らず急げ~

はじめまして!!一年G類生涯スポーツ専攻、大井田康生です。 群馬県の高崎高校出身、所属は短距離ブロックで専門は100mです。 僕は10月12日の秋季オープン競技会で今シーズンの試合を終えました。 今シーズンはいつも何かしらの故障をしていて、 万全な状態で挑める大会が一つもなかったので、 来シーズンはこの悔しさをバネに爆発しようと計画中です!! 現在は移行期で、僕は故障した膝を直すことに専念していますが、 来月、11月からは、本格的な冬季練習が始まります。 春に大きく美しい花を咲かせるための我慢の季節になる訳ですが・・・。 冬季練習について、今僕が特に意識しているのは、 ”焦らず急げ!!”という言葉です。 シーズン中は、僕は特にブロック内で実力が劣ることもあり、 みんなについていこうと焦って練習し、 怪我を再発させてしまうことが多々ありました。 それは反省すべき点ですが、慎重になりすぎては、 冬季は特に練習が不足してしまいます。 だから、目標に向けて全速力で急ぐけど、決して焦らない。 今年の冬はそんなスタンスで過ごしたいと考えています。 僕は走ることが好きです。大好きです。 でも、好きなだけで終わってしまうのは嫌です。 来年こそ、何らかの結果を出したい!! ということで、モチベーションを高く持ち、頑張っていきます。 今後ともよろしくお願いします。 2008年10月29日 大井田 康生 

第192回~歩く楽しさ~

こんにちは!一年の村上格と申します。コラムの依頼が来ましたので、 まずは簡単に自己紹介させていただきます。出身は北海道の東の果て、 中標津という小さな町で、学科はA類社会、中長距離ブロックに所属させていただいております。最近は結構長い 距離を走ってます。2ヵ月ほど前は全然走れなかったのですが……。 いやいや、長距離は距離を踏めば変わるものですね!少しは走れるようになりました! そんな僕ですが、専門種目は競歩です。 陸上競技のなかでも相当マイナーなこの競技…始めたきっかけは実に単純です。 ケガで走れなかった高1の秋に、「出来るようにしとけば、IH予選で点数稼ぎになるじゃないか!!」って思ったからです。そんな不純なきっかけだったの ですが、気付けば大学でも続けちゃってます(笑) ところで、競歩には2つの失格があるのですが、みなさんご存じでしょうか? 両足が同時に離れてはいけない「ロス・オブ・コンタクト」と、 足を着くときにヒザを曲げてはいけない「ベントニー」の2つです。 このルールに違反しないように歩くのですが、3人以上の審判から警告をもらってしまうと競技の途中でも連行されてしまいます。これは実に厄介ですが、 僕はこのルールこそが競歩の醍醐味だと思っています。 中長距離のレースはペース配分をどうするか、どのポジションをとるか…といった、他の選手とのかけひきがあります。 しかし競歩の場合は、この2つのルールがあるので、フォームや警告数を考えながらのかけひきとなります。たとえば、警告が2つの状態では、ラストス パートをひかえたり、ペース配分を変えたりしなければならなくなってきます。 このような点が競歩の難しさであり、奥深さであり、楽しさなのではないかと思います。 長くて退屈な競技に見えるかもしれませんが、実はなかなか楽しいです! 大学に入って一万メートルが基本となりましたが、距離にひるむことなくしっかり練習して、さらに競歩を楽しみたいと思います。これか らも練習頑張ります!! 2008年10月22日 村上 格 

第191回~陸上の秋~

初めまして、一年B類保健体育の斉藤隼人と申します。 中長距離ブロックの長いほうを極めようとしています! 私が陸上で一番好きな種目はズバリ駅伝です。仲間の汗と気持ちが沁みこんだ襷をつなぐ素晴らしい競技です。なので私は駅伝の始まる秋からがシーズンインです(笑)。 ここで私が東京学芸大学に進学した理由についてちょっと語らせていただきます。 まずは、なんといっても教育大学であること!教員を目指すに私にとっては絶好の大学であります。 そして陸上部の競技力が国立大トップクラス!共に高めあえる仲間がたくさんいます。 学大は練習場所にも困りません。400mトラック、1周1kmのキャンパスロードなどでどしどし走りこめます! さて最近は、あと3日に迫った箱根予選会に向けてガンガン走っています。 今年の予選会は東海大学や順天堂大学、明治大学などの箱根の強豪と一緒なのでとてもわくわくしています。 積極的なレースをして来年以降の糧にしたいと思っています。はたして自分の力がどこまで通用するのか…? 箱根予選会の後も日体大長距離記録会や対抗駅伝など試合があるので、こらからも気を引き締めてがんばっていこうと思っています。 2008年10月15日 斉藤 隼人