【部員コラム】No.271~280

ポジティブに!

こんにちは!今回コラムを担当させていただきます、小菅祥子です(*^^*)
A類保健体育選修1年、短距離ブロックに所属しています。
ちなみに陸上部のみなさん!「ちょこ」ではありませんよ!!

先日、今年度の推薦入試がありました。私は入試の手伝いをしながら、受験生の子たちと昨年の自分とを重ね合わせていました。もう自分の入試から1年も経ったなんて…驚きです!このままいくと、4年間なんてあっという間なんだろうなーとしみじみ思いました。
受験生のみなさん、お疲れ様でした!

さて、そんな私は今シーズン、腰痛や肉離れなどの怪我に悩まされました。早く復帰しなきゃと焦っては再発を繰り返して、走ることが怖くなり、陸上が好きという初心の気持ちを忘れてしまい、走れない自分と向き合うことができずに逃げたくもなりました。自己管理が出来ない、人に迷惑ばかりかける自分を責めもしました。

しかし今では、悩んでもがいて…そしてこの壁を乗り越えていけたら、きっと精神的にも肉体的にも強くなれるだろうとポジティブに考えている自分がいます。マイナスな考えはマイナスなことしか呼び込みません。それならばポジティブシンキングで!辛い時、苦しい時にどれだけ頑張れるかが今後に繋がるのだと思うので、そんな時こそ笑顔で…☆☆

大学に入って初めてのシーズンは全く良いシーズンではなかったけれど、いろいろなことを考え、いろいろなことに気付くことのできた、自分にとって貴重で必要な時間だったのだと思います。

私は入部してすぐに、4年間で達成したい目標をたてました。もちろん、なかなか達成できるようなものではありません。だからこそその目標を掲げても恥ずかしくないよう、またその目標を目標で終わらせないためにも、それに見合っただけの4年間を過ごしていきたいと思います。まずは来シーズン、今年の分も爆発できるように、この冬は焦らずに一歩一歩成長していきます。

まだまだ未熟でへなちょこな私ですが、応援よろしくお願いします!

次は、ミツローと共に1年打ち上げでの盛り上げ役!
たかみ!バトンターッチ(^^♪
2010年12月12日 小菅 祥子

木のはなし

はじめまして!   
G類生涯スポーツ専攻1年、中長距離ブロックの柴田千歳です。

11月20日~22日までの三日間、東京学芸大学学園祭に来てくださった皆さん
陸上部のおでんを買ってくださった皆さん、ありがとうございました。
普段は個人競技で戦っている陸上部員ですが、ひとりひとりの集中力とチームワークで、1年生同士の絆がより深まった小金井祭だったと思います。

思えば去年の今頃は受験と駅伝の両立でいっぱいいっぱいでした。
学芸大陸上部のコラムを見ることはひとつの楽しみであり
受験に対するモチベーション維持の原動力となっていた気がします。
今、HP係としてHPの更新をしたり、こうしてコラムを書いていることが不思議な気分です。

冬の空気が冷たく感じられる11月後半ですが、長距離にとっては一番走りやすい季節です。
駅伝やロードレースなど、中長ブロックはこれからが本番です。
陸上部全体としては11月24日をもって冬期練習に入りました。

冬になると動物は冬眠し、植物は春に花を咲かせるための準備をします。
これは私たち人間にも同じことが言えるのではないかと思います。

『花の咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ』
シドニーオリンピック金メダリスト高橋尚子選手の中学時代の恩師の言葉です。

大学初めてのシーズンで関東インカレ、全日本インカレ、関東大学女子駅伝と戦ってきましたが、満足いく結果を残すことができませんでした。
悔しかったり、情けなかったり、どうすればいいのか分からなくなるときもありました。

でも今は、
『雨が降っても風が吹いても倒れないくらい丈夫な木になるために、地面の見えないところにしっかり根をはろう』
と考えられる自分がいます。

そして、ライバルたちの活躍を見る度に、私もいつかやってやると思いながら走っています。

学大で陸上競技を続けられるということは、私にとって幸せなことです。
大切な仲間がいて、走ることが好きでいられる
学大陸上部にはそんな環境があるように思います。

だからこそ、周りで支えてくださる方々に走りで恩返しができるように頑張ります。

次は、同じHP係で大切な仲間のひとり、ちょこたんにバトンタッチします!
しょこ、おまたせ!よろしくねっ!
2010年11月27日 柴田 千歳

中長女子

こんにちは。
つかぽんから引き継ぎました。
現在、女子中長距離ブロック長をやっている山村稚香です。   

先日は、関東大学女子駅伝の応援ありがとうございました (´∀`)

全日本を目指して頑張りましたが、残念ながら全日本への切符を手にすることはできませんでした。

大事なのはこれからどうするかです。チームの状況としてミドルの人が多いですが、ブロック員みんなが5000mをしっかり走れるようにしていきます。
私自身もミドルなので距離に対する不安は大きいですが、頑張ります。

競技である以上タイムも重要ですが、走るのが好きという気持ちも大切だと思います。
私は大学に入って、まだ一度も自己ベストを更新できていません。
大した記録も出せてないし辛いこともたくさんあるのに、どうして大学でも陸上を続けてるんだろう?と自分でも不思議に思うことが多々あります。
でもやっぱり自分は陸上が好きだ、って思うんです。だから今も続けていられるんだと思います。
なのでブロック内でも、そういう気持ちを大切にしていろいろと取り組んでいきたいです。

ブロック長としていたらないことだらけですが、みんなで協力してこれからもやっていきます(o^∀^o)

次は…同じ坂戸市民のしばっちゃん、よろしく(^▽^)ノ
2010年10月28日 山村 稚香

春には魅せます!

みなさんこんにちは!九月から正式に入部しました、K類日本研究2年の塚本啓人です。種目は中長距離です。よろしくお願いします!

もう陸上競技をすることは無いだろうと思い、ダラダラ怠惰な生活をしていたのですが、およそ三年ぶりに競技を再会しました。

今はまだ、練習でも集団の最後尾を走り、おいていかれて情けない状況ですが、冬を越して春のシーズンをむかえる頃には、

え!?ウソ!!!あれがあの塚本!!?

って言われるくらいの変化をお見せします。ご期待ください。

ブランクがあると競技は辛いことが多いだろうなと勝手に思っていましたが、今は陸上部のみなさんのお陰で、一回一回の練習がすごい楽しみだし、楽しいです。

部員の皆さま、これから長い付き合いになりますが、どうぞよろしくお願いします!!

中長距離ブロックは関東女子駅伝と箱根駅伝の予選会という大きな目標の大会が終わりましたが、部員の闘志は燃えてます。

そんな燃えてる女子中長距離ブロック長の山村先輩に次のコラムを回させていただきます。

山村先輩よろしくお願いします!
2010年10月27日 塚本 啓人

予選会に向けて

こんにちは、中長距離ブロック2年の池谷裕太郎です。

最近やっと涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりました。
ということは学芸大学の長い長い夏休みも終わりを告げるということなんですが
…まだまだ遊び足りないぞー。

さて、余談はおいといていよいよ箱根予選会が近づいてきました。
僕たち男子中長距離ブロックは6月からの4ヶ月間、箱根予選会を意識した練習
メニューに取り組んできました。
菅平高原へ合宿に行ったり、20kmマラソンに出場したりと様々なトレーニン
グを積んできました。

今年はどこの学校も出場選手が厳選され、例年より厳しい戦いになることが予想
されます。
予選会の雰囲気にのみ込まれ、スタート直後に周りの速いペースについていくと
早々にエネルギー切れになってしまうかもしれません。
自分の走りを信じ、ラストの5kmから10人ぐらい抜いていくくらい気持ちに
余裕を持って走ることが今回の僕の目標です。
それでは予選会頑張ります。

次は笑顔の眩しいNEW FACE☆つかぽんよろしく-。
2010年10月15日 池谷 裕太郎

諦めない

はじめまして!
つのポンから紹介ありました短距離ブロック1年の窪田光孝です。
小学校のころからあだ名が多く、大学では「ミツロー」「エイッス」などさまざま呼ばれてます。
これからよろしくお願いします。

このコラムは高校生も多く見てくださっているみたいなので、大学受験について書こうと思います。

僕は後期試験で合格してこの東京学芸大学に入学することができました。
前期試験もここを受けたのですが残念ながら落ちてしまいました。
本当にぎりぎりでした・・・
この経験から諦めないで頑張ることの大切さを学びました。

センター試験で思ったより点を取ることができ、前期試験では「絶対に受かってやる!!」と強く思って実技試験に臨みました。
しかし、落ちてしまいました・・・
前期試験しか頭になく、後期試験の面接のことは全く頭になくなにも準備していませんでした。
前期の合格発表から面接まで二日間しかなく、もう諦めてしまおうかとも思いました。
でも、「もうやるっきゃない!」と開き直って、担任の先生と面接の練習をみっちりやりました。
本番ではおかげで自分の意見をしっかり言うことができ、見事合格することができました!!

諦めず頑張り続ければ結果が出るのは陸上競技も同じだと思うのでこの気持ちを忘れずに頑張っていきます!

次は教習所を紹介してくれた池谷先輩にお願いしたいと思います!
2010年10月14日 窪田 光孝

これからの陸上への抱負

こんにちは!加賀ちゃんから紹介を受けました東京学芸大学B類保健体育専攻の
投擲ブロックに所属しています角田光洋です。専門種目はハンマー投げです。
出身高校は東京都の保善高校です。元短距離で100mをしてました。

大学での目標はハンマー投げで60m以上投げ、日本選手権で入賞する事が1つ
で、サブ種目の他の投擲種目も大きな大会で通用するレベルになること、そして
100mをアベレージ10秒台で走れるようになることもまた目標です。

最近はサブ種目であるやり投げに力を入れており、来年の関東インカレで60m
以上投げて上位入賞できるよう冬季練習に励もうと思っています。

私のんびりすることが好きで、多少抜けているところもありますがやるときは
やります。地元練馬区の光が丘にある静かな誰もいないマイスポットにたまに行く
こと、また週2回程度のバッティングセンター、週1回のスポーツジムに行くことが
現在の日課です。

東京学芸大学で私はすばらしい先輩方や同級生に恵まれています。これからの
4年間先輩や同級生、これから入学してくる後輩たちと私自身悔いのないよう頑
張っていきたいと思います。

次は同じ東京都出身の高校では同じ支部であった窪田を紹介します。
2010年10月9日 角田 光洋

心機一転!

こんにちは(*^_^*)
1年中長ブロックの
加賀友果子です!!
専門種目は競歩です。

岐阜県からやってきました!

実は私、9月はほとんど練習をしていないんです(;_;)全日本インカレも、関東女子駅伝も、顔すら出せませんでした。
だから、自分の中でまだ、その2つの大会が終わったという実感がないんです。

悔しかったです。

そして自己ベストを更新することなく半年が過ぎてしまいました。
繁田先生が、
「1年生は早く高校時代の記録を更新して…」
と言われる度に、ギクッとしている自分がいます。

自己記録を出した時、「あれっ!?ベスト出ちゃった!!」というような不思議な感覚になったことはありませんか?
私の5千と1万のベストは、そんな不思議な感覚の中で出た記録でした。
だから自然と、あれは何かが憑いていたから出ただけで、あれ以上は絶対に無理だと決めつけていました。

しかし、そんな甘えた考えを断ち切ってくれる言葉に、最近出会いました。

チャーリーチャップリンに、
「あなたの最高傑作はどの作品ですか?」
とたずねると、彼はいつも必ずこう答えたそうです。
「NEXT ONE」

もしも、「今までで一番良かったレースはどのレースでしたか?」
と聞かれたら、私も迷わず
「NEXT ONE」
と答えられるような自信をつけたいと感じました。
高校時代の自分に囚われすぎることなく、次が自分のベストパフォーマンスだと信じてコツコツ頑張っていきたいと思います!!

これからもよろしくお願いしますm(__)m

次は、まだあんまり話したことのない「つのポン」お願いします(^-^)/!!
2010年10月3日 加賀 友果子

夢を与える

はじめまして!同郷の蛭川先輩に続いて書かせていただきます、茨城県ひたちなか市出身、B類数学専攻1年、大内穂高と申します。
中長距離ブロックに所属させていただいております。専門は競歩です。

お盆休みは地元に帰省し、友人や後輩と再会してきました。後輩達は部活を全うし、進路の実現に向けて頑張っていました。そんな受験生達を応援しながら、1年前の自分を懐かしんでいました。
昨年の今頃は受験勉強が思うようにいかず、このまま学芸大を目指すか、地元の大学に変更するか迷っていた時期でもありました。そんなとき、陸上の雑誌で全日本インカレの結果を見ていたのですが、男子10000m競歩の欄に目を移すと…なんと、学芸大の選手が7位8位に入っているではないか!時は過ぎ10月半ば、再び陸上の雑誌で箱根駅伝展望の記事を見ていると…なんと、学芸大の選手が関東学連選抜にいるではないか!
今でも尊敬し、憧れでもある山口貴史先輩、村上格先輩、斉藤隼人先輩の活躍を知り、学芸大で陸上をやりたいという思いが強くなり、受験勉強のモチベーションにつながりました。
(ちなみに11月、学科の先輩である岩政大樹選手の活躍する鹿島アントラーズがJリーグ優勝を果たしたことも影響を与えました。僕はサッカーに疎かったのですが高校の先生が「学芸大の数学科ってすごいな!お前も自信持っていけよ」と声をかけてくださったのです。)

現在、上述の3人の先輩だけでなく多くの素晴らしい先輩や同期生とともに陸上をやれていることを本当に嬉しく思っていますし、あのときやる気を与えてくださったことに感謝しています。そして今度は僕が受験生に夢のきっかけを与えてあげられるような人間になれるよう精進します。4年間よろしくお願いします。
さて、次のコラムは競歩仲間の加賀友果子さんにお願いしたいと思います。加賀ちゃんよろしく!
2010年9月8日 大内 穂高

こんにちは!”できる後輩”熊田吾一から引き継ぎました、中長距離ブロック3年の蛭川裕太です。2回目のコラムとなりますが、あまりうまいことを書く自身はないので、最近、ふと思ったことを書かせていただきたいと思います。

声の大きさってとても大事なことだと思いませんか?小中学生の頃、サッカーのコーチや先生に「もっと声を出せ」とよく怒られていました。その当時は、ひとまず出しておけばいいだろうぐらいの気持ちでいました。だって、大きな声を出すのって意外と恥ずかしいですよね。でも、今になって思うと、その時どうして先生やコーチが「声を出せ」といったかがよくわかります。なぜなら、

声の大きさは、相手への想いに比例している

からです。その相手は、仲間であったり、知らない大勢の人であったりして、様々な場面で言えることだと思います。声が小さかったり、ボソボソと話していたりすると何を言っているかわからないし、相手も「何が言いたいの」と思ってしまいますよね。でも、声を出すことで、自分の伝えたいことが相手にはっきり伝わる。相手にも「そういうことを伝えたいのか」と分かってもらえます。つまり、それが相手を想う気持ちなのです。どうしても恥ずかしい気持ちがどこかにありますが、相手のことを想えば、声も自然と大きくなるのではないかと思います。

稚拙な文章ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。次は、かわいい(?)茨城の後輩・大内穂高にお願いしたいと思います。
2010年9月1日 蛭川 裕太