【部員コラム】No.311~320

箱根予選会

こんにちは。
静岡県立韮山高等学校出身B類保健体育専攻2年の根橋徹と申します。
男子中長距離ブロックに所属させていただいております。

長い、長い夏休みが終わり、再び嫌で、嫌で仕方がない授業がスタートしました。
そして、ほぼ秋学期再開と同時に長距離陣にとっては非常に重要な試合である、
箱根駅伝の予選会が行われます。
20kmという距離を全力で走るのは正直かなりしんどいです。
しかし、私たちには多くの人の応援、切磋琢磨した仲間の存在、
高い壁を乗り越えるには十分過ぎる支えがあります。
チームの目標、個人の目標を達成できるように精一杯頑張ってきます。
走り終えたとき笑ってみんなに会いたいと思います。

ここまで名言集が続いているので私はあるサッカー漫画の好きなところを書きましょう。

試合はいつ終わると思う。それは2つある。

審判が長く笛をふいたとき。

もう1つは・・・・諦めたときだ。

陸上でも同じことが言えると思います。
試合は、ゴールラインを駆け抜けたときと、
諦めてしまったときに終わってしまうと思います。
予選会で辛くなってから、心が途切れそうになったとき、
問いかけてみようと思います。
これが限界なのか、ここで諦めるのか、と。

真面目な文章になってしまいました。
これから,自分らしく平常心を心掛けて生活していこうと思います。
2012年10月19日 根橋 徹

当たり前を当たり前に

こんにちは。
A類保健体育専修跳躍ブロック魚谷元貴です。

軽く自己紹介をさしていただきます。
学芸大学では肩身の狭い兵庫県出身のものです。
そして私は1年の寄り道をへて東京学芸大学に入学しました。

私は学芸大学陸上部に所属して感じたことは、
どれだけの人が当たり前のことをできているのだろうかということです。

ここで考える当たり前と言うのは本当にみんなが知っているような
基本的な動きも入ってくるだろうし、
ケアの仕方ひとつをとっても入ってくると思います。

私自身はまだまだできていません。
自分ではこの当たり前ということはかなり難しく大変であることと思います。
トップの選手こそ当たり前のことが自分達より意識していて
さらに軽視していないのだと思います。

この当たり前が大きくて太い幹となり
そこから多くの細かい技術をつけていかなければ
とても脆いものになりさらに大きな樹木にはなってこないのです。

ここで名言を書く流れができているのですが、
私は有名人ではなく、ただの高校の数学教師に言われた言葉を書かしていただきます。

やるべきことをひたむきに
当たり前を当たり前に

では次は根橋先輩、そしてその次は女の子に嫌われる確率99%、
数打ちゃ当たる作戦の元中学2年Jr.オリンピック
幅跳びチャンピオンの小林亮くんお願いします!
2012年10月12日 魚谷 元貴

転機

こんにちは。     
静岡県立韮山高等学校出身、B類保健体育専攻、1年の鈴木邦仁と言います。
男子混成ブロックに所属させていただいております。

大学生になり、住む環境、練習方法、初めて会う人たち、最初は戸惑っていた私ですが、最近は慣れて、すばらしい友達や先輩方のおかげで楽しく、そして充実した部活動、大学生活をおくっています。

私はとんでもなくヤバイところに足を踏み込んでしまったと思います。
と言うと、男子混成の先輩や同級生たちがもう強くて強くて、砲丸も円盤もやりもいつもこの中ではいつもドベ。ひそかに作戦を練っても見事に打ち砕かれる。
しかし、裏をかえせばこんな素晴らしい練習環境はないと思います。
この空間にもまれながら強く、めげず、たくましく、頑張っていこうと思います。

最後に前回に引き続き名言を。こんどは松岡修造で。 

諦めんなよ!

諦めんなよ、お前!!

どうしてそこでやめるんだ、そこで!!
もう少し頑張ってみろよ!

ダメダメダメ!諦めたら!
周りのこと思えよ、応援してる人たちのこと思ってみろって!
あともうちょっとのところなんだから

次はお魚さんこと魚谷さんよろしくね。        
2012年10月5日 鈴木 邦仁

自分のために

こんにちは

男子混成ブロックに所属させていただいております、
鹿児島県立出水(いずみ)高等学校出身、B類保健体育専攻1年の船場大地です。
学芸大学陸上部唯一の鹿児島県民なので同じ県の仲間が欲しいです。ワラ

私が陸上を始めたのは中学生になってからです。
始めたてのころは、種目を絞らずにいろいろな種目に出れるだけ出てました。
高校生になってからは400mを専門種目にして頑張っていこうと思いましたが、
初めての高校総体で決勝に残れなかったのでやめました。
今の自分が全国に行ける可能性があるのは何か?というのを考えると
混成しかありませんでした。というのが私が混成を始めた理由です。
私の高校は混成ブロックが1人しかおらず、ほとんど1人で練習していました。
専門の先生がいるわけでもなかったのでほとんどの種目が
陸マガなどに載っている練習を参考にしたオレ流のものでした。
混成は種目が多い分普段の練習だけでは満足のいく練習が出来なかったので
自主練習も多く取り入れていました。走りの動きを手取り足取り教えてもらったり、
自発的な行動をするという能動的な姿勢があったからこそ今の自分がいるのだと思います。

学芸大学の陸上部は私が思う理想の環境が整っていると思います。
今、私の周りには練習をやらされている人は少ないと思います。
一人一人が主体的に練習を考えて強くなろうとしています。
このような環境の中で練習していけることを自分にプラスであると考えて
私も強くなっていきます!

最後に私の尊敬する「武井壮さん」の言葉を書いて終わりにしたいと思います。

勝負って言うのはいっつも自分のなかになるんだぜ

今日できねぇことは明日出来るように頑張るんだ

いつかできるように明日も頑張る

そうやって毎日最高の自分に成長すること

それが勝負だぜ

お次は鈴木邦仁くんにバトンタッチ!
2012年9月28日 船場 大地

挑戦し続けること、毎日を楽しむこと

こんにちは、初めまして。
福井県立敦賀高等学校出身、1年A類保健体育選修、鳥居由佳です。
女子投混跳ブロックで走幅跳をしています。

福井から東京に来て、あっという間に半年がたちました。
今までは、母に怒られながら目覚め、学校に行って、
帰ってきたらほかほかのごはんがある、という日常生活でした。
でも、今は目覚ましが壊れたら寝坊するし、単位のために必死に大学へ行き、
帰ってきたらがんばってご飯をこしらえて、寝る、という生活です。
あまりの生活の変化に、初めは、自炊がまっっったくできませんでしたが、
今は、スープぐらいなら作れます。あと、ナスがすきなのでナス系も作れます。
これからも、先輩や男子にばかにされないようにがんばろうと思っています。

私は、中学校から陸上を始め、高校と続けてきました。
今の競技の結果は高校の初めと同じくらい悪く、時にへこみます。
でも、先輩や同輩にアドバイスをもらい、励まされながら毎日練習しています。
本当に、同輩からは、励まされてばかりです。頑張ろうという気がみなぎります。
「大学の友達は人生の友達になる」と繁田先生が春合宿の時におっしゃっていて、
本当にそうなるかなーと思っていましたが、その通りになりそうなくらい、
この仲間でよかったと感じます。

最後に、
「挑戦し続けること」「毎日を楽しむこと」
これが私のモットーです。

たくさん大きな壁がありました。
そして、これからも今までにないくらいあると思いますが、
自分を見失わないようにして、楽しく生きていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。
2012年9月21日 鳥居 由佳

今できることを

こんにちは。
中長距離ブロック、広島県立広島井口(いのくち)高校出身、
A類保健体育選修1年の柘植翔太と申します。

突然ですが、私の家族は転勤族で、今まで
島根(6か月)→山口(4年6か月)→広島(6年9か月)→群馬(5年3か月)
→広島(3年)→東京(現在) 
と転々としてきました。引っ越し作業はお手の物です。
広島には計10年近く住んでいましたので、故郷は?と聞かれたら、
いくつかあるけど広島だ、と言い、出身地は?と聞かれたら
島根だ、と答えます。紛らわしいものです。

ところで、私は今、いろいろなことが重なって陸上競技をやっています。
広島でバスケを始めたけれども試合には出れず、小4の冬に群馬に行って、
メンバーが少なく毎回試合に出ることで体力がついて、
中学では秋になると陸上部を兼部する、よくある(?)パターンにはまり、
中学卒業後に広島に戻り、高校では中学の先生の後押しもあり陸上を始め、
先生方、仲間、環境に恵まれ、充実した陸上競技生活をおくることができ、
大学でも続けようと思いました。

あのとき、ああだったら、転勤がなかったら、陸上をやっていなかったかも・・・
陸上をやっていなかったら今頃何をしているのだろう・・・
あのときああしておいてよかったんだな・・・
と思うことがたまにあります。人生はそんなことの連続でしょうけれど、
自分では、ある時点で先のこと、将来のことを予測してこっちだ!
と判断することは難しいものです。運によることもあるかもしれません。
でも、どんな状況でもその時にどう取り組んでいるかで
先の出来事が変わってくるだろうし、一生懸命になればいい方向へと進んでくれるし、
何より運が味方に付いてくれると私は信じています。
今できる精一杯をぶつけているか、するべきことをしているかを問うようにして
陸上競技はもちろん、それ以外のこととも向き合っていきたいです。

夏のくそ暑さも弱まってきて箱根予選会が近づいてきました。
チャレンジャーの立場にあります。
気負いしないで勢いのある走りをします。がんばります。
2012年9月14日 柘植 翔太

3つの目標

こんにちは!     
今回初めてコラムを書かせていただきます。   
甲府西高校出身、A類理科選修1年の相原拓真です。   
主に100m、200mをやっています。   

残念ながら私は、まだ大学に入ってからベスト記録は出せていません。最初の頃は、高校時代との体力、そして記録の差を比べてただ悩むだけでした。   
しかし、最近は自分は、具体的に何をする必要があるかがわかってきました。夏合宿を終えて、進歩することができていると感じています。また、レベルの高い環境にいることで、モチベーションにもいい影響をもらえています。そして、いい方向に進めているのは、ある言葉のおかげでもあります。   

「大きなことをやり遂げるには、目標を3つ立てろ。」   

これは、お世話になった先生の言葉です。一見シンプルにみえますが、この言葉には段とばしをしようとせず、一段ずつ進め、という意味がこめられています。   
まず、大目標として最終的に達成したいことを、中目標は大目標へのステップを、そして小目標はもう少しで手が届くことを設定する、というものです。   

この言葉で、大きなことばかり見て、現実との差に焦ることがなくなりました。今私には3つの目標がはっきりとあります。ここでは書きませんが…(笑)   
最終目標を達成できるよう、この言葉を胸に一段ずつ歩んでいきたいと思います!   

最後になってしまいましたが、家族、先生方、先輩、友達、そしていつも支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます。   
これからもよろしくお願いします(^^)/
2012年9月6日 相原 拓真

楽しいよ!

初めまして、千葉県立佐原(さわら)高校出身、生涯スポーツ2年の平山由佳理です。400mHが好きです!

さて、皆さんは今何か楽しいと思えることがありますか?部活・趣味・レジャー…。私は2年生になってやっと、練習や試合を本気で楽しいと思えるようになりました。
実は、私は高校いっぱいで陸上はおろか、スポーツから離れるつもりでいたのですが、ひょんなことから学芸大に合格し、結局また陸上を続けています。1年生のうちは、毎日をなんとなくのらりくらりと過ごすばかりで、タイムも目標も深く考えていませんでした。

しかし、そんな私を助けてくれたのが、陸上部の仲間達です。走り練も補強も本当にキツイのに、皆でやると楽しくて達成感も大きいのです。“やばーい!”と皆でひーひー言いながら補強をやってしまうところ、大好きです(笑)また、大会では選手の勇姿を見たり応援をするたびに胸が熱くなり、ここに居て良かったと思えるのです。
グラウンドでストレッチをしながら話をしたり、一緒に買い物に行ったり、学祭でおでんを作ったり…。厳しいことも言ってくれる仲間達のおかげで、私は頑張れているのです。

もし、陸上部に入っていなかったら、これほど充実した生活を送れているだろうか。ハードルを好きでいただろうか。
その答えは、もう揺らぎません。

私はこれからも4ぱーを大好きでいて、タイムも少しずつ伸ばしていきたいです。最後に、陸上部の先輩方・同級生・後輩たち、いつもありがとうございます。

平山は今日も元気です\(^^)/
2012年6月11日 平山 由佳理

怪我は最大の敵

はじめまして!   
 兵庫県立小野高等学校出身、A類保健体育選修2年の柘植裕貴です。混成ブロックに所属しています。現在は十種競技をしているのですが、もともとは走り幅跳び、400mHを専門としていました。走り幅跳びは全日本中学標準まで6cm及ばず、400mHでは大事な試合の前日に肉離れをしてしまい、八種競技に転向し、やっとの思いで出場した高校3年のインターハイでは、八種競技の2種目目で肉離れをしてしまうという、散々な結果に終わっています。「また全国の舞台で!」という気持ちで頑張っています。   
 昨年は体力的にも精神的にも苦しい試合ばかりでした。得意種目の400mで、ベストタイムより2秒も3秒も遅いタイムを出した試合は数えきれません。「このまま、400mのタイムを元に戻せずに大学生活を終えるのかな…」と本気で悩んだこともあります。しかし、どんなに結果が良くない試合でも途中で棄権したり、諦めたりすることはありませんでした。それは私が、「いい加減、適当、中途半端」な人間には絶対になりたくないからです。十種競技に出場している限り、十種目やりきる。走れないからといって、最初から手を抜くレースだけはしたくありません。「受験があり、冬期練習をまともに積めていないので記録が出ないのは当たり前。まずは十種競技の経験を積む。」と考えて、昨年はひたすらに突っ走った一年でした。   
 今年になって、十種競技のベスト記録も600点伸び、気がかりだった400mもセカンドベストを出せるまでに復活しました。正直少し、ホッとしています。しかし、混成ブロックには高校時代八種競技で全国の舞台で活躍した1年生が4人も入り、追う立場から追われる立場に、引っ張られる立場から、引っ張っていく立場に変わりました。ホッとしている余裕などありません。ますます頑張っていかなければならないのですが、「頑張りすぎて怪我をする」というのがいつものパターンです(笑)   

・7000点を取る   

という壮大な目標を達成する大前提として   

・怪我をしない   

という地味ですが大切な事を忘れずに、目標達成までやり遂げたいと思います。   
これからも、「おしゃべりでにぎやか」でも「やるときはやる、最後までやる」柘植裕貴をよろしくお願いします!!
2012年6月3日 柘植 裕貴

成長

初めまして!
長野県松本深志高校出身、初等教育教員養成課程社会専修2年の鳥羽大地です。
種目は5000mを中心に長距離をやっています。
最近は夏日になるような日が多く、いよいよ昼間にジョグをするのがつらくなってくるころです。
長野県で生まれ育った僕にとって、東京の蒸し暑さは堪えます。

さて、僕は大学生になってトラック、ロードといろいろなレースに挑戦してきましたが、大学に入って初めて走った種目以外で高校のベストを1つも更新できていません。
言い換えると、目に見える形での「成長」がないように感じます。
1年の春にケガ、治ったら貧血、さらに冬にもケガと、1年の間はまともに走れた期間の方が短かったです。
ケガを繰り返すということ をみても「成長」できていないということがわかります。

しかし、悪かった点だけを探し出すのではなく、よくよく振り返り、無理やり自分の「成長」を探すことも大事だと思います。

僕の場合、まず一人で暮らせています。(笑)
1年ちょっと前までは実家で家事もろくにしたことがありませんでしたが、今は当たり前ですが掃除、洗濯、自炊とすべてこなしています。

競技面では、嫌いだった補強を、少ないながらするようになりました。
些細なことですが、「成長」できた点だと思います。

陸上競技では、どうしても目に見える記録が重要となってきます。
しかし、目に見えない自分だけが知っている「成長」も自分の自信につながり、目に見える「成長」に繋がるものだと思っています。

今は目に見えないかも知れないですが、必ず目に見える「成長」に繋げて見せます!
2012年5月29日 鳥羽 大地