【部員コラム】第471回「自分史」

失礼します。東京都立豊多摩高等学校出身、A類理科選修3年中村文哉です。男子中長距離ブロックに所属しており800mを専門としております。今回、コラムを書く機会を頂き感謝申し上げます。自分のことについて話す機会がめったにないため若干恥ずかしくはありますが、僕自身の大学陸上生活について少し書かせていただこうと思います。
時は2019年4月。僕はA類理科選修に入学し、陸上競技部への入部を決めました。高校時代の偉大なる先輩、本橋輝久先輩がいると知っていて高校の顧問からも「学大の陸上部は自分たちでメニュー立てて自由だよ」と聞いておりました。怖い顧問の下でバチバチに部活するのが苦手な自分にとってはありがたい情報でした。ところがどっこい。いざ初めて部活に行ってみたら周りの方々はほとんどブロック大会以上の出場者。インターハイ出場者も多くいて場違いなんてもんじゃない、とんでもないところに来てしまった。そう思いました。正直、こんな中でやっていける分けがないと思い辞めることも考えました。しかし、当時のブロック長で同じ学科だった入野さん、顔合わせの日に同じく入部を決めた倉橋などの影響もあり、4年間腹を括って本気でやろう。そう決めました。
そして1年目。800m専門であった僕ですが、中長距離ブロックの人数上箱根予選会の標準切りを目指すことになりました。何とかなるだろ、当時の僕はそう思っていました。しかし、元々長い距離を走るのが苦手だった僕は何度走っても標準に遠く及ばず、心が何度も折れかけました。というより、折れました。「なんでこんな走ってんだ」「俺は800m選手だぞ」こういった思いさえも沸いてきました。その年、学芸大は2年ぶりに予選会に出場。何度も命をかけて走ったのに、7.58秒足りませんでした。同い年で競歩を専門としている村手は出場しているのにランパートである僕は出場できず、ただ目の前を走る選手を応援するだけでした。この時の悔しさは今後一生忘れることはありません。
続くは昨年度の関東インカレ。男子は見事一部昇格を果たしました。僕は0.85秒標準を切れず無観客開催だった昨年は総合優勝、一部昇格の瞬間を直接見ることすらできずユーチューブのライブ放送を見ることで終わってしまいました。一部昇格を喜びたいのに、悔しさがはるかに大きく素直に喜べない複雑な感情、1年生の時と全く同じ悔しさを味わいました。
そして迎えた最終学年。残念ながら僕は関東インカレへの出場権を獲得できませんでした。今までの悔しさや無念を絶対に晴らしてやる。そういって意気込んでおりましたが、届きませんでした。しかし、同学年でともに800として戦ってきた翔真と玲菜ちゃんが出場権を獲得してくれました。本当は僕が出場して国立で大活躍したかったのですが、その目標は2人に託そうと思います。2人なら必ずやってくれます。ずっと苦楽を共にしてきた僕が保証します。僕もまた次なる目標に向かって突き進もうと思います。長々とまとまりのない文章でしたがここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。#学大は負けない

P.S
4年生へ
関東インカレ8位入賞絶対成し遂げよう
男子中長へ
絶対予選会に返り咲こう。

 

男子中長ブロック4年
中村文哉