1年生コラム「訛りも思考も旺盛に」

失礼します。この度コラムを執筆させていただく、投擲ブロックに所属している、E 類生涯スポーツコース 1 年の大谷泰基(おおやたいき)です。専門種目はやり投です。
まず初めに少し自己紹介をさせていただきます。
誕生日は 6 月 19 日(これは短距離ブロック 1 年の古川柊依と同じです。)で身長は 168cm、体重は 72kg、4 人兄弟で 2 人の妹と 5 歳の弟がいます。とても可愛いです。福島県白河市出身です。東京に来て自分の訛りが明らかになりました。おそらく今後も訛りは消えないので私共々よろしくお願いします。自分が極度に訛っていることを知ってから、お店の方と話す時や人の前で話す時に恥ずかしくなってしまいました。
訛りの話はこれぐらいにして、少し真面目に書こうと思います。

僕は昔から運動が大好きだったのですが、本格的に陸上を始めたのは小学 4 年生の時でした。母親に勧められて始めた陸上だったのですが、当時は、5 年生になる時には遊びたいし夏休みも練習があったので辞めようかと思っていました。ですが嫌々練習を続けた結果、4 年生の終盤には僕は学年で一番足が速くなっていました。その後もリレーの選手に選ばれるなどし、走ることがより好きになりました。
これが僕の 10 年続く陸上人生の始まりでした。
この 10 年間で身につけたものはたくさんありますが、特に大切にしているものを 2 つご紹介いたします。1 つ目は「考え方」です。ここで言う「考え方」は広い視野、多くの視点などです。僕がこの言葉を重要視している理由は、どのような状況に陥ったとしてもポジティブ思考に繋げることができるからです。僕は高校生の時に大きな怪我をたくさんし、手術は2 回しています。その 2 回目の手術の影響で、まだ完全復帰はできていません。
このような怪我をしてしまったので、練習が制限されたり、大会で思うような結果を残せなかったりしたことが多々ありました。他にも冬季期間にモチベーションがなくなり悩むことがとても多かったです。負の思考をしてしまうのは誰にでもあることだと思います。休養を取り、リフレッシュすることはとても大切であることを大前提に、そのような状況から脱することが、強くなるため、技術力向上、人間として成長するための鍵だとも思っています。そのために広い視野を持ち、多彩な考え方をして、どうにか悩みをモチベーションに変えていました。

2 つ目は「No Excuse」という言葉です。
これは僕が高校 2 年生の時に教わった言葉です。ちなみに意味は「言い訳をしない」です。「一流は言い訳をしない」という言葉も聞いたことがあると思います。少し話は変わりますが、公平に行われてこそ大会です。骨折しているから+20m ということにはならないし、テスト勉強をしてたから 0.5 秒だけハンデちょうだい、という要望も通じません。
大会が終わってから、あーだこーだ言い訳をせず、現実を受け止め、自分の現状を把握してこそ、考え方によってはモチベーションになります。
僕は鋼の精神を持ち、冬季期間の練習にも全力で取り組みます。そして来年から完全復帰し、本当の自分を皆様にお見せできればなと思います。

もしここまで読んでくださった方がいましたら、感謝申し上げます。ありがとうございます。まとまらない文章になってしまいましたが、今後も自分のため、周りの人のために努めていきます。
以上です。これからも僕とたくさんお話ししてください。ありがとうございました。