【部員コラム】No.11~20

スマイル

 はい、フレッシュ!!ひとしくんからバトンを受け取りました、記念すべき20回のコラムを担当させていただきます、男子混成ブロック、ブロック長・中山聖です。20回といえば今年、国公立22大学対校も20回を迎えますね。また一昨日は成人の日でした。20づくしでござんす・・・  さて、私のコラムは20よりも10に関係していましょうか。我々混成ブロックはこの冬期練習を元気に、活気よく、騒がしく、迷惑をかけながら練習をしています。練習前後の声かけ、走る前の気合い、走っている最中の気合い(私だけか?)、走ったあとの笑顔(半ば強制的)、そして・・・フレッシュ!(いつからか合言葉になりました)なぜにここまでするのか、それは自分を盛り上げるためです。きつい練習だからこそ自分を盛り上げて乗り越えていくのです。もちろんがんばって練習したあとは笑顔で終わるのも忘れずに。また、これは試合でも必要になります。十種競技は2日間まるまる試合が行われます。それゆえ気持ちの切り替えが特に重要になります。休む時間はしっかり休み、いざ試技のときは自分を盛り上げて、気持ちを高めていく。気持ちを高める方法は個人個人で異なりますが、練習の段階から実践していないとココという場面で出てきません。試合のないこの時期だからこそ、しっかりと自分を盛り上げる技術を身につけたいですね。自分ひとりだけでなく、みんなで盛り上げあって残り半分の冬期をがんばっていきましょう!!せーの、フレッシュ!!  さあ、次号は、もりしのなで肩天下を阻めるか、トレマネブロック・西島有紀さんにお願いします! 2004年1月12日 中山 聖

トレーナーへの意識

 北嶋先輩から引継ぎました、短距離!?いやいやトレマネブロック所属でトレーナーをしている中村仁です。2005年もTEAMのため、自分のために励んでいこうと思っています。せっかくなので、どのような気持ちでトレーナーをしているかについて書こうと思います。  なぜトレーナーブロックに所属しようと思ったか、それは記録に伸び悩んだり、怪我したりと高校3年間でどうしても伸ばしていきたい自分自身にとってはかなりドツボにはまってしまった時期があり、その当時はこれは伸びる!!といった感覚もなく、焦るばかりでした。そんな時に手助けしてもらった人がいて、コンディショニングの面や練習のアドバイス、特にマッサージやメンタル面でお世話になりました。当時かなり支えになっていて、自分もこんなことができる人になりたいなーと思い始めたのがきっかけです。だから個人的にトレーナーというのは必要だと考えています。一概にトレーナーといっても様々で、学大の運動部の中でもやっていることが違います。この陸上部では主にコンディショニング中心にマッサージ・ストレッチ・アイシング・テーピングをやっている訳ですが、まだ幅を広げることができるブロックだと思います。  これからさらに知識を深めていって選手に還元できればと考えています。新しい動きとしては週1で勉強会を開いていただくことになりました。  またみなさんご存知かと思いますが、結構な頻度で練習をしちゃっています。これはやはり選手としてこのままでは終われないというのがあって・・・。  このふたつを両立していこうと思っています。自分のできる限りサポートをしていきますのでよろしくお願いします。  余談で…12月26日に恒例の300×20〔5本×4セット〕を行いました。いやー1セット目で何だこりゃ~、果たしてこの先どうなることやらといった感じでしたが、案外いけちゃうものです。途中から無心で一本一本こなしていってました。短・中長・跳・混ブロックの人達と同じメニューをしかも競るということは滅多にないので白熱していたし、ある意味貴重な経験になったなーと思いました。自然と雰囲気が頑張るぞーっていう感じになるんです。記録計時をしていただいたみなさん、大変だったと思いますがありがとうございました。  では次は~~~混成ブロックの立役者、中山聖先輩にバトンパスします!!フレッシュ!! 2005年1月8日  中村 仁

走れるときに走る!

 コラムの存在を知らないまま順番を回された北嶋です。こういうものは落ち着いて書きたいのですが、時間もないので少しだけ書かせて頂きます。  昨年は、私北嶋将志にとって忘れたくても忘れられない年となりました。自分の不注意から交通事故を起こしてしまい、その結果私の日常生活から「走る」という選択肢が失われました。今ではもう走り方を忘れてしまったような気がします。新年早々あまり重いことを書くつもりはないので、ケガのことはこのへんにします。  話はかわりまして冬期も中盤から後半に入る頃でしょうか、しばらくみなさんの練習風景を見ていないので、どのような雰囲気の中で日々の練習が行われているのかとても気になります。ウソです。あまり気になりません。競技力が上がるのも喜ばしいことですが、みなさんがケガなく今年一年を過ごせたらいいと思います。他人事のようになってしまいますが関カレ頑張ってください。  それでは、次は中村仁選手におねがいします。 2005年1月5日  北嶋 将志

アイドルとライバル

混成ブロック2年生の門脇祐太です。みなさま明けましておめでとうございます。まさかこんなに早くコラムが回ってくるとは思っておらず、何を書いていいかわからない状況ですが、とりあえず頭に浮かんだ言葉を書いておきます。 ぼくが高校のときに、部活の顧問の先生が『アイドルとライバルを見つけろ』という話をしたことがあります。アイドルというのは目標とする選手のことで、これは世界記録保持者であってもいいし、とにかく自分で『あんなふうになりたい』と思える選手です。その『なりたい』という気持ちが強ければフォームの研究などをするようになるでしょうし、どんなふうにすればそんなふうに強くなれるのか自分なりにであれ試行錯誤するきっかけになります。ライバルはまさにそのままですが、『あいつにだけは負けたくない』と思える選手であり、それはできればチーム内に見つけれればより効果的だと思います。『負けたくない』、『負けられない』という気持ちが働くと、きつい練習でも最後までがんばりきれるものです。例えば長い距離を走る練習をするとき、一緒に走る中の誰か1人でもいいので『こいつには負けたくない』という人を決めます。そうすればラストまでがんばれると思うのです。 なんだかよくわかったようなわからないような文章になりました。おまけに短いです。すいません。次は北嶋くんにお願いします 2005年1月1日  門脇 祐太

飽くなき向上心を

 キムローから引継ぎました木村裕二です。というか、4年なのに書いていいんですかね・・・。   書くことをいろいろ考えましたが、みんなが見ていると思うと書きにくいので普通のことを書きます。  何ヶ月か前に学園のBOOK-OFFに行きまして、いろいろ見ていると「プロジェクトX 新・リーダーたちの言葉」という本がありまして、これを読んだらやる気が出るかと思い買いました。その中に池田敏雄さんという人のことが書かれていました。昭和20~40年代に富士通で活躍された方で、虚像IBMと蚊のような闘いのなかで、当時世界最速のコンピューターを開発した方です。池田さんが語った言葉で、次の言葉に大変感銘を受けました。「電子計算屋は自分の進歩を止めた瞬間につぶされてしまうんです。ですから、進歩をし続けない限り、生きているという実在感と幸福感はないんです。絶えず進歩する。自分を進歩させていくことに、本当の『生きている』という意義があるのではないかと、私は思います。」 読み終えた瞬間「これだ!」と思いました。たとえば、練習で非常にきつい練習をしている瞬間に感じるように。向上心が重要だと。 陸上はもちろんのこと、そのほかの面においても、これからの人生で進歩していく姿勢や行動が重要であり、働きはじめてからも持ち続けたいと思いました。   次は ゆうちゃんつながりで、門脇君にお願いしたいと思います。も し も し ゆうた君、もう書いたかな!? 2004年12月29日  木村 裕二

言葉に出す難しさと大切さ

 こんにちは!L類学習社会文化専攻(通称:エルガク)で中長距離ブロックのキムロこと木村豊です。  突然ですが、皆さんは最近ではいつ、心から「ありがとう」と言いましたか?感謝の気持ちを伝えるということはとても大切なことだと思います。でもそれは、なかなか口に出しては言えないものですよね。ましてや、毎日会っている親や仲間に向かって「いつもありがとう」なんて、私はとても恥ずかしくて言えません。でも私は、この「感謝の気持ち」を大切にしたいと思っています。それは今、最高の仲間と共に、最高の環境で陸上ができるのも、周りの人々の大きな支えがあってこそのものなのだと思っているからです。なので、私は、せめて心の中で「ありがとう」という感謝の気持ちを持って陸上をしようと思っています。陸上競技は個人競技なので、つい自己中心的になりがちですが、私たちは陸上部というつながりを持っています。その中で個々の目標や苦しい練習も共に頑張れるのではないでしょうか!! というわけで、この場をお借りしまして、日頃言えない感謝の気持ちを伝えたいと思います。「みなさん、いつも本当にありがとうございます!!」 話が支離滅裂ではありますが、それでは前島さんからいただいたこの襷を、次は私の兄・・・ではないのですが、4年生の木村裕二さんに渡したいと思います。ゆーじさん、お願いします!! 2004年12月25日 木村 豊

やる気について

いいとも~!というわけでえぐっちから回ってきました、総務兼短距離ブロック長の前島です☆ さっそくですが、今回僕は「やる気」について話したいと思います。冬期入りから既に一ヶ月以上が経ちましたが、皆さんのやる気はいまだに高く保たれているでしょうか?「俺は(私は)いつだってやる気十分!」って人はそのままの勢いで練習しちゃってください。逆に「最近やる気がなくて…」って人、ここから先の話が少しでも役に立てれば幸いです。 僕はどちらかというと「常にやる気」派なんですけど、年に一回くらい、妙にやる気の出ないときがあります。全然練習に集中してなくて、変な事ばっか考えてしまいます。そんなときは大体下のような流れでやる気を取り戻そうとしています。 ①最近の(年明けやシーズン終了時に書く)目標を見直す ②友達に話す ③400mタイムトライアル ①で戻るのが1番いいですね。試合に対するやる気も高まるだろうし。②は食事時がおすすめです。これによってコミュニケーションもとれるし。③はまあ、病気のときに打つ注射みたいなものですね。心の隅っこにある「純粋に走ることが好き」という気持ちを無理矢理呼び起こす感じです。これをやると、何だかスカッとして、明日から頑張ろう!って気になります。こんな風に①~③を行なうと、ほぼ100%やる気が出ますね。 とまあ、僕なりのやる気の出し方を紹介してみたわけですが、勿論他にも行なっていることはあるし、全員に効くって訳でもありません。要は、普段の練習でどんな時にやる気が高いのか(低いのか)を考えてみて、なるべくやる気の高まるような行動を心がけることが大切だと思います。皆さん、やる気をガンガン高めて冬期を乗り切りましょう!そして関カレで活躍しましょう!! うまくまとまっていませんが、以上です。 さてさて、次回は中長ブロック2年生、キムロこと木村豊君にお願いしたいと思います。 それじゃあ、キムロよろしく~(^o^)/ 2004年12月22日 前島 靖之

やらない勇気について

 てっちょに斬られそうになりました、3年の江口恭子です。中長ブロックの一員であり、女子主務を務めさせていただいています。  さて、12月も半ばを過ぎ、各ブロック冬期練習の真っ最中だと思います。やはり冬期練習中のグランドは活気があり、いいですね~!走る気迫、タイムをよむ声、「ファイトー!!」  私も負けていられない!と気持ちを高めずにはいられません。 そんな中、今回は“やらない勇気”についてお話しします。 きつい練習を頑張っているのに、やらない??と拍子抜けしてしまう方もいるかもしれません。しかし本気で練習すればするほど、実は難しいことなんです。 私は1年前の夏、合宿でガンガンに走りこんでいました。調子も面白いようにあがっていき、ベストが出るのは間違いない!とばかりの勢いを持っていました。合宿最後のポイント、20kmのロード走で締めくくろうと意気込んで走り始めたのですが、10km付近で膝がおかしいのに気づきました。しかし痛みはなかったので、「せっかく半分走ったんだから」ともう半分走り、完走しました。が、終わってみると膝がみるみる痛み出し、歩けなくなっていました。その後の冬期もやらなければという焦りから、だらだら走り続け、結局完治した時には桜が咲いていました。 もっと自分の身体と真剣に向き合い、中断する勇気を持てていたなら・・・あの時の練習日誌を見返すたびに悔しさが込み上げます。 皆さんにはこんな経験をしてほしくありません。野口コーチもよくおっしゃっていますが、勇気ある撤退なのか、妥協なのか。 きつい練習が続く冬期、自分の身体としっかり見つめあって、やらないことで、できることを探していきましょうね。  ではお友達の紹介をします。(え~~!!)ありがとうございます。 男子短距離ブロック長であり、総務をやっています、前島くんです。(キャー!) もしもーし、前島君??次のコラム、書いてくれるかな??(笑) 2004年12月18日 江口 恭子

何かのために

 いやぁ~!!12回目にしていよいよ回ってきちゃいましたね!男子主務を務めさせて頂いております、てっちょこと飯田哲也ですっ☆   テーマが冬期練ということですので、中長ブロックに所属している身で例年ですとあまり意識したことがないのですが、22大学対校駅伝も終わり恐らく陸上人生最後の特別な冬期となると思うのでテーマにそって書かせてもらいたいと思います。 先月の男子ミーティングにて冬期に向けて各自一言ずつ書いて、色紙に張って部室に掲げてありますが、男子の皆さん僕の一言を見てくれましたかね? 女子の皆さんはわからないと思うので、何と書かせてもらったかというと『全ては関カレのために…』です。この言葉が何を意味するかというと、特に来年の関カレ1部昇格を目指し僕自身取り組みだした競歩についてであります。 正直、1部昇格を真剣に目指していなかったり昇格を目指していても自分たちの代でなかったりしたならば、競歩に取り組もうという気持ちは起きなかったのではないかと思います。 『関カレのため』『1部昇格のため』『学大陸上部のため』に主務としても何かできることはないかと、競歩に取り組むことを決意しました。 『~のため』という言葉を連発したところで少々話は変わりますが、僕の好きな↑THE HIGH-LOWS↓のある曲の歌詞に「ひとのために生きる退屈を知ってる…」というフレーズがあります。 確かにひとのために何かをするっていうのは退屈ですよね!でも、その『ひとのため』にしていることが何時しか『自分のため』になってたりすることってありませんか?例えば家族のためとか好きな人のためとか…。『自分のため』だったら誰もが何でも頑張れますよね!! 僕の上に述べた『ため』が『自分のため』と完全に思えているなどというきれいごとを言うつもりはありません。しかし、僕も含め少しでも多くの部員がこのような気持ちになってくれればと考えている次第であります。   なかなかうまいことは言えませんが、今回はこんな感じで勘弁させてもらえますかね? きっと次回コラムを書く人がもっとうまくまとめてくれると思いますっ☆男子主将→女子主将→男子主務と来たら次は自分に来ることぐらいわかってますよねぇ?!わかってなかったら女子主務失格ですからぁ~!!!残念!!! 2004年12月15日 飯田 哲也

負けない!

ついにまわってきました。女子主将の高坂です。22大駅伝が終わって今年の学芸大学の対校戦がすべて終わりました! 選手は皆日頃の練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい走りを見せてくれました。男子はほとんど皆大学ベストということで、レベルアップしてるな~やるじゃん及川。と思いました。来年は有言実行!関東インカレで活躍してくれることでしょう(^O^)期待してます!! 女子は1走の富山から貫禄の走りを見せてくれました。2位に大差をつけて、4走西村(明)のピースゴールは感動的でした。 優勝おめでとう!男女中長ブロックの最近の成長と活躍はとても素晴らしいものがあると思います。負けてらんねーって感じですね!また対校チーム以外にも他のブロックからたくさんの選手がオープンで出場し、とても応援のしがいのあるいい大会でした。中山おつかれさま! あと2週間で今年も終わりです。忙しい時期ではありますが、女子は今年も200×20本を行いたいと思っています。(男子はやらないの~松浦っ!o^_^o)今年はマネージャーも参加してくれるということです。みんなで頑張りましょう!! それでは次は頼りになる男子主務、てっちょです☆よろしく~!! 2004年12月11日 高坂 詩織