1年生コラム「言葉」

失礼します。この度、コラムを書かせて頂きました、男子短距離ブロックに所属している、E類生涯スポーツコース1年の古川柊依です。拙い文章ですが最後まで読んで頂けると幸いです。

私は、2004年6月19日生まれで、1年の投擲ブロックに所属している大谷泰基と同じ誕生日です!出身は三重県伊勢市で、出身校は皇學館高等学校という神道関係の高校でした。東京に来て、すごく訛っていると言われて恥ずかしくなりましたが、周りも訛っていたりして、毎日が楽しいです。これからもよろしくお願いします!

話は変わりますが、私は、姉たちの影響で小学2年生あたりからクラブチームに入り陸上を始めました。歴だけで言えば約11年になります。ここまで来るのに、辞めようと思ったことや怪我や結果などで挫折したことは何度もありました。陸上をしてきた中の半分ぐらいは楽しいと思って取り組めてこなかったと今では思います。そんな中でも、ここまで続けてきたのは、言葉には表せない陸上の楽しさや負けたくない、勝ちたいという気持ちが強かったからです。だから今回は、「勝ちたい」「楽しむ」などの動機付けとして自分のやる気がでることについて紹介したいと思います。

やる気がでることには、言葉が大きな役割を持つと考えます。応援などがまさにそうなのではないかと思います。言葉は日常生活で飛び交うものですが、今からは私の好きなことの1つである漫画での話をします。漫画の大きな魅力の一つとして、登場人物が言う言葉があると思います。その言葉の中には学びとなることが数多くあると思います。多くの人は本、言葉から学ぶというとまず活字本を思い浮かべると思いますが、私は文字のみを読んでいるのが得意ではなかったため、漫画の方が好きで、漫画から得たものもありました。最近読んでいるサッカー漫画の言葉で次のような言葉があります。

「絶望しても尚戦わんとする人間に夢をかなえる能力は宿る」

私はこれを読んで、失敗を恐れすぎるのではなく、受け入れ、失敗からどう組み立て直していくかで今後が変化するというように解釈しました。この後の台詞のように、過去を振り返ると、私は、負けても自分の非力さを中々受け入れられず、今までの自分を正当化し、叶えるというより諦めず頑張ろうと努力すること自体が、目的に変化していたようにも思えます。このようになっていた人は少なからずいると思います。しかしここでは、夢を叶えるには、自分に絶望し、そこから新たな道を見出すことが重要であり、それが新たな可能性になるということです。だから、進もうとする人だけが、叶えるというスタートに立てるのではないかと思います。陸上などにも当てはめられることができ、生きていく上で経験する絶望に対する乗り越え方のように思います。私は、この内容を鵜呑みにすることが正しいとは思いません。ですが、少しは影響を受けます。このような言葉がやる気を出すことに繋がったり、人生の教訓のようになる人は私以外でもいるのではないでしょうか。

長くなってしまいましたが、以上のような私の経験から、言葉には大きな力、意味があるのではないかと思います。文章力がなく思うように伝えられたかわかりませんが、ここまでお読みいただきありがとうございました。